新宿西口国際特許事務所の弁理士うめざわブログ

新宿西口で特許出願・商標登録を代理する弁理士による、特許事務所業界と弁理士試験のブログ

弁理士の独立5年目について雑感

弁理士の独立については、これまでも色々書いてきたのですが、時代によってもいろいろ変わりますし、自分の経験した内容によって言うこともその時々で変わってきますよね。前に書いたことと同じだったり変わってきたりする面もあるのですが、まあそもそも自…

弁理士ブログは3年続ければ何らかの反応が出るようになってくる

ブログというプラットフォームができてから、弁理士ブログはたくさん出てきて、そして消えていったものが多いのですが、消えていく理由というのは、本人のモチベーション、書きたいものがなくなる、というのと、なかなか反応が出てこなくてやめてしまうとい…

弁理士になったら日本弁理士会の委員会にどれか入るべき理由

日本弁理士会という組織に対して、積極的な活動をしている人と、そうでない人がいます。そんな中、弁理士会についてはそもそもよく分かんない、という人が多いと思うので、自分の考え方を書いてみたいと思っております。 日本弁理士会というのはどういう組織…

新宿アイランドタワーに入居してみた感想と実態

弊所の所在する新宿アイランドタワーですが、まあ高層ビルの一室に入った、ということで、いろんな感想を持たれる方が多いです。自分としては単純に条件が合致した物件がここだったというだけなので、なんかこう、どう説明したらよいものなのかと思うことが…

ブログ更新の遅延日数が過去最大になってしまいました

前回記事から2週間以上もたってしまいました。。。仕事のスケジューリングを見事に誤ってしまい、死ぬ思いをしながら仕事をするとともに、しんどくなれば当然休みも取りたくなるものですから、ブログについてはどうしても疎かな扱いになってしまいます。 し…

8/2(金)「独立系弁理士の集いリターンズ」開催

iwapat.sblo.jp 弁理士ブログと言えば、今は更新していないようですがいわさき弁理士が先駆者で、そこで独立した、またはこれから独立しようという弁理士が集って、なんか色んな情報交換をしたり励ましたりしよう、という飲み会を、以前は年2回くらいやって…

令和元年度弁理士試験論文式筆記試験(必須科目)問題及び論点

弁理士試験、必須科目の論文試験問題が公表になりました。昨日は試験日だったようです。受験生の方は暑い中ご苦労様でした。 https://www.jpo.go.jp/news/benrishi/shiken-mondai/2019ronbun-hissu.html 選択科目がない方はこれで一旦試験のワンサイクルが終…

キャリアの末期に介護職が来てしまう時代

損保ジャパンが社内の人員を介護職に振り分けるというニュースが巷で話題になっております。その趣旨が具体的にどんな感じなのか、というのは憶測でしかないですが、その憶測によると、損保ジャパンの余剰人員となった中高年金融マンが、まさかの介護職への…

弁理士にとって華やかさは必要かについての見解の1つ

文章というのは書けば書くほどそれなりに誤解も深まっていく部分があり、やはり精査して書かなければ行けないのですが、特にそれ自体お金をいただいている訳でもないただのブログについてはそこが疎かになってしまう部分があり、やっぱりここは補足した方が…

知財を盛り上げたいとか弁理士の知名度を上げたいという人の気持ちが分からない

弁理士界隈で、例えば委員会のような会務周りであったり、それ以外でも無党派的な立ち位置でも割と共通する傾向として、知財を盛り上げたいとか、弁理士の知名度を上げたいという方が結構な割合でいることが散見されます。 自分はそういう価値観を持っていな…

ブラック特許事務所の明細書チェックと、特許事務所の泳ぎ方

特許明細書の書き方については、スタイルは定型であるように見えて、案外人によって相違点があり、それぞれこだわりがあったりします。実際のところ、人によって書き方が違う部分というのは、逆にいえばどう書いても同じなのではという気もします。なので一…

弁理士短答試験合格者数531人、ボーダー39点(令和元年度)

令和最初の弁理士試験短答試験の合格発表がありました。https://www.jpo.go.jp/news/benrishi/shiken-gokaku/r01tanto.html 2019年弁理士短答試験、合格基準点(ボーダー)は39点2019年弁理士短答試験合格者数531人 でした。なお、 2018年-平成30年度は620人…

2つ目の動画(続いて商標登録関係)をアップロードしました

www.youtube.com さて弁理士試験の短答試験合格発表を明日に控える中、2つ目の動画をアップロードしました。 今度の動画は、商標登録出願したら、いつ取れるの?というお問い合わせに対する回答をざっくばらんにまとめています。 まあ事務所サイトに書いて…

商標登録でお問い合わせを受ける事項についてyoutubeに上げました

www.youtube.com youtuberデビューしました、と言って動画を上げてからだいぶたちました。プロフィール動画的を載せることで、ウェブコンテンツにも厚みを増し、さて次の動画も載せるぞと言いながら数カ月です。 次の動画はというとお客様からのお問い合わせ…

大手電機メーカーからの受任案件が多い特許事務所は落ち目

こちらの過去記事について続編を書きます。 大手電機メーカーの出願案件をやっている弁理士は負け組 http://patintl.hatenablog.com/entry/2018/06/14/154506 正直煽り気味のタイトルにしてしまいましたが、大手電機メーカーの仕事をやっているようでは弁理…

令和元年度弁理士試験のスケジュールと対応

もう短答試験も終わって合格発表待ちの状況で、今更日程ではあるのですが、弁理士試験の日程を検索で調べてみても、特許庁のサイトは分かりにくいですし、案外一覧はないものですよね。その辺を雑感を交えて書いてみるのも需要あるかもと思い、記事を書くこ…

令和元年度弁理士短答試験、問題解答の公表

今年の弁理士試験短答式筆記試験問題及び解答(令和元年度-2019年)https://www.jpo.go.jp/news/benrishi/shiken-mondai/r01tanto.html が公表になりました。 年々試験問題を読むのが億劫になっている弁理士の皆様。こういう時こそ年に一度試験問題を読んで5…

弁理士試験志願者統計(令和元年度)

今年も、弁理士試験、短答試験は明後日となります。そんな中、2019年弁理士試験志願者統計が発表されました。 https://www.jpo.go.jp/news/benrishi/shiken-tokei/r01.htmlhttps://www.jpo.go.jp/news/benrishi/shiken-tokei/document/r01/r01_shigansha.pdf…

ブラック特許事務所の類型は昔と変わってきている

このブログでは一番最初の時期に、ブラック特許事務所について数多く記事にしてきましたが、あれからだいぶ時がたってきました。結構業界の待遇水準も収れんしてきて、高給なら激務、比較的楽なら給料も安めみたいな感じで、穴場感的な仕事というのは減って…

特許事務所の独立後5年目というのも困難さがある

独立してから5年目にもなると世間の人は軌道に乗ったねとか、うまいことやってるなあとかそういう感想をもたれることが多くなるのですが、実際のところ、独立当初になんとなくこれでやってみるか、と思っていたことのほころびがいくつも出てくる時期であり、…

先日のブログ記事についてお詫び

お気づきのように、いくつかブログ記事を削除いたしましたが、ブログ記事により、大変ご迷惑をおかけした方がいらっしゃったことから、記事を削除するとともに、ここでお詫びを申し上げたいと思います。 私は、もちろん知人から、この話は秘密だからと言われ…

弁理士会元副会長脱税容疑で告発

www3.nhk.or.jp 日本弁理士会の副会長を務めた東京の弁理士が、海外のペーパーカンパニーに架空の翻訳業務を発注する手口で1億5000万円あまりの所得を隠したとして、東京国税局から脱税の疑いで告発されました。告発されたのは、東京・新宿区で「はづき…

弁理士が独立した後に必要なこと

弁理士として実務経験を積んだら独立のことを考える方もいると思います。また、そこまで積んでいなくても独立を検討される方もいると思います。まず集客が一番大事ですのでそこを考える方が多いですが、集客後の業務のオペレーションについても考えておかな…

特許翻訳はいずれAI化していくのか

特許翻訳はいずれ機械翻訳化していくという話はもう20年以上も前からされています。依頼側からするとコスト削減につながることから待望であり、待ち望まれていたのですが、オオカミ少年のように機械翻訳化の時代は到来せずに長い年月が経っていきました。 た…

専門外の人が弁理士などの専門家に依頼をするときのハードル

弁理士として業務をやっていると、依頼人の方は気軽に連絡してくれればいいのにとか、相談には乗りますという方は結構いるのですが、一方で依頼人側にとってみると、実際のところハードルは高いようです。そのハードルの高さを解消するために、親しみやすさ…

弁理士の訃報とかを見て思うこと

弁理士会の電子フォーラムやMLには頻繁に訃報が流れてきます。多くの場合は年配の方だったり、その関係者だったりで、まあ年を取ればいずれ亡くなるだろうなあということで、もちろん関係者であれば悲しかったりするのでしょうが、良く知らない方が年を取っ…

弁理士資格は人気がなくなればなくなるほど価値が上がる

弁理士資格は、その存在を知り突破のために懸命に頑張っている人や、業務上存在を知りその必然性を知るに至った人にとっては価値が非常に高く見えますが、多くの人にとっては微妙です。 弁理士にとって、この弁理士資格はあまり価値があるように見えません。…

特許事務所業界事情も、情報が古くなってく

昨日は弁理士会関連の飲み会があり、情報交換をしてきました。ウェブサイトというのは存続年数が長いほどに検索エンジンの評価が高くなると共に、人の記憶にも「ああ、あのブログ弁理士ね」的な認知が蓄積される面があります。 そういう経緯もあって、昔出し…

発展する特許事務所

前回記事の続きです。一見発展している特許事務所に応募してみても、実はその内情は非常に残念なこともあるよ、という話の続きとして、ではどんな特許事務所が発展するのか、という話題からもう1週間もたってしまいました。 端的にいうと仕事をたくさん取っ…

どんな特許事務所に入るべきなのか

自分の応募する特許事務所がどんなところが良いのか、というのは結構悩ましい問題があります。将来性があると良いなあというのも1つだと思います。 特許事務所の将来性というのも悩ましい問題で、10年20年の間に、屈指のホワイト特許事務所が没落したり…