弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

商標登録

出願後に質問の多い手続

出願人名義変更について 代理人に関する届出書について 発明者(実用新案は考案者・意匠は創作者)の補正について 手続補正書(商標出願の指定商品又は指定役務の補正)の書き方について 以上下記ページの転載なのですが、 www.jpo.go.jp うちみたいな小口ク…

中国で悪意の商標登録について罰則規定が設立

弊所のお客様でも悪意の商標が中国で先取りされているケースが多く見られ、もちろん全体として非常に数多いのですが、これに対して中国国家知識産権局(CNIPA)として罰則規定を設けました。 検索してみたのですが、日本語のこれと言ったサイトが見当たらな…

令和2年/2020年度任期付職員(特許庁商標審査官補)募集開始

今般、特許庁が、民間企業等、法律事務所又は特許事務所で法務に関する事務経験を有する社会人の方を対象に、任期付職員(商標審査官補)の募集をするそうです。特許の任期付き審査官については浸透しましたが、商標の任期付き審査官は初めて聞きました。今…

弁理士youtuber(商標編)

www.youtube.com 商標関係のyoutube動画をようやくレビューし終わり、全部アップしましたので告知いたします。 弁理士youtuberを名乗ってみたものの、実際のところ勢力としてはあまり有力ではなく、弁理士ブロガーとしてもちょっと怪しい状況に陥りつつある…

商標登録でお問い合わせを受ける事項についてyoutubeに上げました

www.youtube.com youtuberデビューしました、と言って動画を上げてからだいぶたちました。プロフィール動画的を載せることで、ウェブコンテンツにも厚みを増し、さて次の動画も載せるぞと言いながら数カ月です。 次の動画はというとお客様からのお問い合わせ…

構造不況業種としての特許事務所

現在特許事務所は景気が良いでしょうか?という問いに対して、大体帰ってくるのは、とりあえず今は忙しいという回答です。ただ、一昔ほどは忙しいという話は聞かなくなりました。 弁理士業務、特許事務所業務と一言で言っても、取扱業務によってその景気の度…

独立開業した弁理士が受任する仕事の内容

弁理士として受任する仕事の種類としてどんなものがあるか、というのも知ってる人にとっては今更かなと思ったのですが、知らない人にとっては知らないし、知っててもサマリー的にまとめておくのも一覧性が高いかなと思いました。そういうことから案件一覧を…

商標登録件数は上田育弘氏が4件でベストライセンスが2件

上田育弘・ベストライセンス株式会社絡みでの検索件数がここにきて急増しました。多分六花亭製菓株式会社の件の連想でそうなったのだなと思い至りましたが、これからもちょくちょくそんなアクセスが集まりそうなので、この際改めて話を書いてみます。 先に出…

商標登録の料金2万円以下はなぜトラブルが多いのか

断定的に書いてしまいましたが、あくまで仮定の話です。特にどこの事務所がどうこうという話はありません。まあ少なくともひと頃は弁理士会の一部でも目の敵にされていた面もありますが、まあ当人たちにもある程度問題はあるというか、その辺あのアディーレ…

はれのひは商標権も侵害していた?

先日の成人式では大変痛ましい出来事が起きました。成人式の日に晴れ着での参列を予定していたところ、その着付けの会社が夜逃げをしてしまったとのこと。はれのひという会社だそうですが、これでは新成人の方の心は雨の日ですね。 まあこの記事はそれが言い…

ベストライセンス社商標「立憲民主党」のゆくえ

解散総選挙の幕が切って落とされ、希望の党が結成される一方で、民進党が公認を出さないという、急展開をいま政治が見せております。 そんな中、結成された希望の党って、商標登録されているの?という疑問がもたれていたところ、しっかり取られておりました…

PPAP商標登録出願のその後の審査結果

ベストライセンス社により一足先に出願された商標登録出願PPAPですが、記憶に新しいように、ネットはもちろんテレビでも取り上げられ、ついにあの上田育弘氏はメジャーな存在として世間の注目を浴びてしまいました。 U氏へのインタビューもなされ、「ビジネ…

水素牛の商標登録出願など、水素な時代を先取りした商標戦略

商標登録関連でtwitterでバズっていたので何だろうと見てみると、 「水素牛」という商標登録出願がされていたようなのです。区分:29(牛肉)となっています。 水素水ブーム。こういうのにあやかって商標登録出願というのも結構あります。商標速報botでは次から…

台湾商標登録が拒絶理由を覆して登録になった

弊所の場合、海外出願を得意としてますよ、ということを 前面に出していることから、商標の外国出願もそれなりに来ます。 その場合、ある程度サーチしてから出願するのですが、 日本のように類似の幅が比較的狭いところで判断が一定、 という訳ではなく、ま…

弁理士が上田育弘氏みたいなことをすると懲戒処分を受けます

もうすっかり弁理士村だけでなく、世間一般にも知れ渡ってしまった、あの謎の商標登録出願を連発する元弁理士である上田育弘氏。理由は調べていないのですが、懲戒処分をうけたのち、弁理士登録を抹消しているようです。いずれにしても再登録は困難でしょう…