弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

日本弁理士会

月刊「パテント」紙提供に代えて電子書籍化

月刊「パテント」と言えば弁理士登録すれば毎月送られてくる例の雑誌です。最初の頃は何となく読んでいたものの、そのうち興味あるものだけになり、そのうちに、となり、段々処理に困ってきている人も多いのではないかと思われます。 また、弁理士会電子フォ…

一人法人の可能化と弁理士法人への名称変更

一人法人が可能になることについてはだいぶ前から話題になっていましたが、これとともに特許業務法人を弁理士法人として登記しなければならない旨の、弁理士法改正が5/21に公布されています。まだ公布段階で施行はまだですが、1年以内に施行になります。 一…

令和2年/2020年度任期付職員(特許庁商標審査官補)募集開始

今般、特許庁が、民間企業等、法律事務所又は特許事務所で法務に関する事務経験を有する社会人の方を対象に、任期付職員(商標審査官補)の募集をするそうです。特許の任期付き審査官については浸透しましたが、商標の任期付き審査官は初めて聞きました。今…

BENRI-C/古坂大魔王と大原優乃出演の日本弁理士会MV

www.youtube.com 日本弁理士会の広報活動の一環だと思われますが、弁理士の認知度を上げようというMVが公開されました。 内容についてはいろんな意見があり、意見は分かれると思います。良いか悪いかで言えば単純に2つに分かれますが、根本の意見の部分で見…

弁理士になったら日本弁理士会の委員会にどれか入るべき理由

日本弁理士会という組織に対して、積極的な活動をしている人と、そうでない人がいます。そんな中、弁理士会についてはそもそもよく分かんない、という人が多いと思うので、自分の考え方を書いてみたいと思っております。 日本弁理士会というのはどういう組織…

知財を盛り上げたいとか弁理士の知名度を上げたいという人の気持ちが分からない

弁理士界隈で、例えば委員会のような会務周りであったり、それ以外でも無党派的な立ち位置でも割と共通する傾向として、知財を盛り上げたいとか、弁理士の知名度を上げたいという方が結構な割合でいることが散見されます。 自分はそういう価値観を持っていな…

弁理士会元副会長脱税容疑で告発

www3.nhk.or.jp 日本弁理士会の副会長を務めた東京の弁理士が、海外のペーパーカンパニーに架空の翻訳業務を発注する手口で1億5000万円あまりの所得を隠したとして、東京国税局から脱税の疑いで告発されました。告発されたのは、東京・新宿区で「はづき…

弁理士の訃報とかを見て思うこと

弁理士会の電子フォーラムやMLには頻繁に訃報が流れてきます。多くの場合は年配の方だったり、その関係者だったりで、まあ年を取ればいずれ亡くなるだろうなあということで、もちろん関係者であれば悲しかったりするのでしょうが、良く知らない方が年を取っ…

すし久兵衛がオークラ提訴 「片隅に追いやられた」

神谷町にあるホテルオークラ東京と言えば日本弁理士会の催事関係でおなじみの場所です。そこで出店している久兵衛と言えば、会活動に頻繁に顔を出していれば、その寿司を口にした方も多いでしょう。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181112-00000071-a…

明日日本弁理士会の賀詞交歓会がある

仰々しい言い方ですが、要するに新年会です去年もこの辺にまとめている通り、それを弁理士会として執り行うということです。 http://patintl.hatenablog.com/entry/2017/01/13/191402 基本的には、改めて訪問するのもなんなので、こういう場で一斉に集まって…

弁理士業務がAIに取って代わられる系の議論

headlines.yahoo.co.jp 人工知能によってこれからの業務が取って代わられる系の話題ってのが結構あったりしますよね。自分としては、ふうんとしか言いようがないのですが、弁理士会の副会長様がその議論に食いついてしまったようです。 煽りにマジレスも、そ…

平成30年度弁理士会役員定時選挙

日本弁理士会の役員選挙は毎年行われるのですが、弁理士会会長選挙は2年おきで、今年は行われません。今年対象となるのは、副会長選挙と常議員で、通常であれば、余剰が出たら人数調整しますので、会長選挙のない年は本来は選挙になりません。 会長選挙の年…

落ち目の特許事務所をいつ離れるか問題

業界の噂話を聞いていると、特許事務所の間にも優勝劣敗の話が聞こえてきます。かつては経営状態がよく、勤め先としても魅力があり、そのため人気があったような特許事務所だったり、そうではなくても細々とそれなりになんとなくやってきたような特許事務所…

特許庁が職員による公式文書への旧姓使用認める、中央省庁で初

www.meti.go.jp ヤフーの記事を見たときに、出願文書などで旧姓使用許可?等と勘違いしたのですが、特許庁職員内の話なのですね。特許庁職員(審査官など)について、結婚後の姓に制約されず、旧姓で文書を出したり公的に使用することを認めた、というニュー…

はっぴょんと言う弁理士会と何の関係もないサービスはじまる

弁理士業界の皆様にとっては、はっぴょんといえばもう説明の必要もありませんね。はっぴょんとは、日本弁理士会のイメージキャラクター、ゆるきゃらです。ゆるきゃらグランプリにも登場し、地味な得票数に埋没したあの人形です。 自分のブログでも過去にこの…

弁理士が上田育弘氏みたいなことをすると懲戒処分を受けます

もうすっかり弁理士村だけでなく、世間一般にも知れ渡ってしまった、あの謎の商標登録出願を連発する元弁理士である上田育弘氏。理由は調べていないのですが、懲戒処分をうけたのち、弁理士登録を抹消しているようです。いずれにしても再登録は困難でしょう…

書原霞が関店が閉店になっていた

霞が関ビルや特許庁に行くと、本屋さん、書原が近隣にあります。知財系の専門書が充実していることから、早く終わる発明協会まで行かなくても本を買うことができる貴重な場所だったのですが、今日特許庁に行くついでに寄ろうとしたら閉店となっていました。…