弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

特許事務所の転職4

さて受身側の見方を並べたので、こんどは選ぶ側で見ていきます。
求人サイトは、パテントサロン、リクナビ弁理士会、の3つがメジャーです。
リンクは張りませんが、必要なら検索サイトを使ってください。
リクナビ知財、特許だけでなく、電気・電子など各該当技術分野も見てください。
弁理士会は、「弁理士会 求人」の検索でたどり着けます。

条件の合った求人を見つけたら、特許庁電子図書館を使います。
そこの代表弁理士の名前か、業務法人名を「代理人」欄に入力して、
大体直近1年から、大手だと半年、3月と絞って検索してください。

すると、公報一覧が出てきます。チェックポイントは2つです。
1つ目は取引相手はどこか。ただ1年半あくので現在のメインどころは
若干変わっている可能性もあります。
個人的には特定の会社から安定して受任していて、
しかもそういう会社が複数ある、というのが理想的だと思います。
もっとも「うちは中小企業にターゲットを絞っています」って事務所もあります。
そういうとこは小さい会社がたくさんでばらばらだったりします。
普通はある程度の規模の会社が相手になるので、
安定した取引状況が目安となるような気がします。