新宿西口国際特許事務所の弁理士うめざわブログ

新宿西口で特許出願・商標登録を代理する弁理士による、特許事務所業界と弁理士試験のブログ

弁理士試験の勉強を始める際に

一応簡単になったといってもそれでも依然として難関資格ではあります。
数年はこれに没頭するつもりでないなら簡単には受からないでしょう。
しかしながらそのために勉強を始めることができないと言うなら
それよりは一度着手してみた方が良いのではないでしょうか。
暗記したものは確かに忘れてしまいますが、理解したものは
そうそうなくならないと思うので、制度の概略をさらうように
なんとなく眺めてみる、そんな感じで本でも買って読んでみるのを
お勧めします。技術者にとっては特許制度、商標制度を
一応知っておくと言うのは今後の役にはたちます。

初心者向けの本をどれでもいいから読んでみて、大枠が見えてきた
感じになったら本格的に試験に向けて勉強になります。
試験は、1次試験(マークシート)2次必須、2次選択、3次口述です。
理系の修士卒の人と、ある特定の資格を取得した人は2次選択は免除です。

まずは1次試験、短答試験のことだけを考えるべきです。
大手の受験機関は、全試験を包括的に準備すべきと言いますが、
基本的に1回目から短答式試験に受かるのは困難ですし、
受からなかったときに論文対策が無駄になった感がでてきます。
5月下旬の短答試験までそれだけ考えて、その後のことは
その後で考えるべきです。

あと、案外短答対策と、付け焼刃の論文対策だけで論文試験も受かったりします。
言うほど受験機関の論文対策ってどうなんだろと言うか、
出題側が意表つくことしか考えていないので、短答対策ができてれば
案外論文固有の対策は6月にはいってからで十分です。

選択科目がある人は、短答の後に選択対策も必要になります。
その意味で短答ができてしまうとその後が忙しくなってしまいますが、
短答試験に合格すると2年後まで持ち越し、論文試験を3回受けることができます。
その意味で短答合格前は短答だけ考えるべきです。