2013年弁理士試験に最終合格した後のこと
泣いても笑っても、平成25年11月7日木曜。
この日に本年度弁理士試験の最終合格発表がなされます。
口述試験に落ちた場合のことを記事としてまず書いてしまいましたが、
無事に最終合格した場合の流れについて説明します。
当日は特許庁掲示板とウェブサイトにて合格者の受験番号が公表されます。
合格発表のあるこの11月にあることは、実務修習の申し込みと、
各種合格祝賀会の参加です。合格祝賀会には興味ない人も多いようですが、
実務修習は修了しないと弁理士登録をすることができません。
実務修習
その後に実務修習関連書類と合格証書などがそれぞれ別に送られてきます。
一応両方そろわないと実務修習に申し込むことは出来ません。
→弁理士試験合格後の実務修習
そして、11月最終週あたりが申し込みの期限となります。
申し込みそびれると翌年の申し込み、翌々年の参加になります。
基本的に合格者全員申し込んでいるようですが、年初に海外出張なんか
入ったりすると、泣く泣くその年は申し込めずとなったりするようです。
合格発表から書類が届くまで1週間で、それから2週間で入金、
書類の記入、そして提出までしなければなりません。
このときに重要なのが、修習科目の免除です。
現在の職場で一定の実務経験年数が認められる場合、
3科目のうち1科目が履修免除されます。修習費用は軽減されませんが。
特許法が一番負担が多いので普通は特許法で申請が多いですが、
再提出の多い意匠法、最後まで履行OKかどうかで冷や冷やしたくない
商標法など、どれで申請するかはその人の経験しだいです。
まあ免除を受けない人の方が多いと思いますが、
その場合、最初の課題の提出期限は12月半ばです。なんと年内です。
そして隔週で次の課題の提出期限が切られます。
これと並行してe-learningの聴講も義務付けられています。
ほとんどの人は年末年始を潰して受講しているのではないでしょうか。
意匠・商標の課題も年明けにはあります。→弁理士試験合格後の実務修習
弁理士登録まではあんまりのんびり出来ない状況です。
合格祝賀会
2014年祝賀会日程はこちらです。
http://patintl.hatenablog.com/entry/2014/11/06/205015
そしてもう一方、合格祝賀会が開かれます。
大きく分けて受験機関のものと会派のものがあります。
受験機関のものは大体希望者全員いけるようですが、
会派のものは予算もあるので制限がかけられます。
以前は申し込み順だったものの、最近は紹介者優先や抽選などにして
申し込み期限は緩めているようです。が、早くチェックして
申し込むに越したことはありません。
一応把握している範囲では以下の通りです。
LEC 11/9火 今年は平日開催です。そして無名会と重なります。
吉田ゼミ 11/17日 ゼミ生のみの制限がかかります。
TAC 11/24日昼
11/18月 弁理士クラブ
11/19火 無名会、同友会(就職説明会)
11/21木 南甲弁理士クラブ
11/27 春秋会
12/12木 稲門弁理士クラブ(早大卒のみ)
無料のものと有料(割引)のものがあります。
南甲のは毎年倍率が厳しいようです。
行く人はいつもいく感じなので、その中で親しくなって、
それから年明けあたりからみんなで飲み会とか、
そういう流れになっていくようです。
会派の祝賀会と並行して転職活動になりますが、
この辺は改めます。
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