弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

弁理士ブログを見に来る人はどんな人?

このブログをはじめてから2ヶ月半、
ブログ村に登録してから1ヶ月半がたったのですが、
反応のいいテーマ、悪いテーマと言うものもはっきりしてきました。

思いのほか反応があったのが弁理士試験の口述試験関連で、
タイムリーに記事をあげてこうか、くらいの感じで書いていたら
思った以上にアクセス数を集めたので、結局ここ2週間くらい
ずっと口述試験関連の記事ばかりになってしまいました。
確かに本人には切実な割に情報ないんですよね。
特に試験後は手持ち無沙汰な割りに気にはなるから、
それで見に来た人も多いかなと思いました。

次が年収関連。

特許事務所の弁理士の年収相場

特許事務所の弁理士の年収相場2

特許事務所をクビになるケース

弁護士と弁理士ではどっちが儲かるか

これはそもそも検索数が多い話題なので狙って記事を書きました。
まあはっきりしたことはいえないですからね。
いくらですと書けば、見に来る人は多いだろうなと思いました。

そして検索ワード「ブラック特許事務所」
これは某2chのスレッドを見るために検索する人が多いと思いますが、
検索数の割に記事が少ないので狙って書きました。
このワードでは現在サーチエンジンのトップページに来るはずです。

この他は転職関連の記事を最初のころに書き溜めたのですが、
案外アクセスは少ないようです。

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このブログを見に来る層として、弁理士、弁理士受験生、
受験はしない特許技術者、特許事務、その他知財業界人
勉強したりしなかったりの人、受験しようか自体迷ってる人
こういう人たちが考えられますが、多分業界の入り口からも
まだ遠いような人が一番多いんじゃないかなあと思っています。
つまり、知財業界人よりも業界外の人が多いんでしょう。

転職までは踏み出せないけど、どんな業界か興味はあるみたいな。
だから具体的な転職の手引き的なのは反応が薄いような気がします。
ましてやこの業界の内情的なのは反応薄いかなあと。
最初のころは実名暴露してネタ披露するとか考えてましたが、
アクセス傾向見てると反応薄そうなのでやめました。
一方受験に関してはノーリスクですからね。だから勉強は一応するし、
受験関連情報には反応が大きいって感じでしょうか。

この業界の未来は明細書の作成ではないと思いますが、
特許事務所に転職したら最初にやることは明細書の作成なんですね。
専権業務ばかりじゃないと言いながら、専権業務をやらなければ
弁理士の資格としての意味はないというジレンマもあります。
あまりにも情報がない業界なので、外側から少しでも知りたい
と言う願望はあると思いますが、やってみないとあまりにも
意味が分からない仕事でもあると思います。
そもそも特許をとる意味をちゃんと説明できる弁理士って
どれくらいいるでしょうか。本質的意味を理解できないながら
なんとなくやっていくうちにとりあえず慣れましたという仕事。
それを外側の人間が見て分かるわけなんてありません。

出せる限りの情報はこのブログからも発信していこうと思いますが、
多分この仕事って、外から見て分かるなんてことはおそらくなく、
やってみて長い時間がたってようやく実感すると言うものだと思います。
そして実際のところ理解するにも至らない人の方が多い。
まあこんな感じなんだと思ってもらえれば幸いです。

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