新宿西口国際特許事務所の弁理士うめざわブログ

新宿西口で特許出願・商標登録を代理する弁理士による、特許事務所業界と弁理士試験のブログ

週間ダイヤモンドのサムスン特集

なんかすごいすごいと言うから期待して買ったのだけど。
確かにデータを並べて裏づけ込みで説明しているあたりはさすが。
けど背景的な話は語りつくされたと言うか、
まあサムスンってそういう会社だよねと。
一般紙と違って経済週刊誌って結構思い切った記事書きます。
wsjとかFTなんか全く遠慮がないですし、日本でもこれくらいはね。
http://dw.diamond.ne.jp/category/special/2013-11-16

90年代のサムスンのイメージは意思決定の遅い会社
という感じだったのですが、あるタイミングで豹変して
そこから躍進した感じです。IMFショックの前後ですね。
米国資本の比率が大きく上がってからカルチャー変わりました。
DRAMの投資タイミングが日本企業が後手後手なのに対して
サムスンは底値で見事に大型投資して、そこでのし上がったイメージです。
投資タイミングが鮮やかでそこに胆力がある。
損な投資を繰り返す日本企業を尻目に差を広げたと言うのが
自分の分析だったのですが、そういう話は本誌になかったですね。
まあ日本の経営者をコケにする話はできないですか。
サムスンはよそ者だからどうでもいいだけで。

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経営なんてのは、投資判断と人材登用だけだと思ってます。
それだけしっかりしていれば、後はスパイ部隊だけでも
世界的企業にのし上がれるってことを示した訳ですね。
逆を言えばそれができない人を何で経営者にしてるんでしょうか日本企業は。
色々語られますが、イゴンヒという人に才覚があるんでしょうね。

スパイ行為について倫理理的観点から語られますが、
キヤノン特許部隊」なんかでもゼロックス技術者のスパイ行為と
戦ってる話とか出てきますし、今に始まったことではないです。
サムスンはおそらく技術に愛着がないでしょうから
その辺割り切って全社的に出来るんでしょうね。
金勘定を技術の上に持ってこれる会社はまだまだ強いイメージがあります。
日本の技術者は、その辺ノスタルジーを捨てられないというか。

まあ今の時代は経営者の才覚しだいなんでしょうかね。
アップルも破綻寸前からジョブスの力量でここまで巻き返してきました。
まあもうジョブスは存命ではないのでこれからどうかなという気もしますが。
マイクロソフトもビルゲイツがいなくなってからは薄い存在ですね。
その意味ではイゴンヒに寿命が来たらどうかというのはあります。
日本にも「すごい経営者」って出てこないですかね。
まあうっかり出てきてしまったら国税か検察に潰されそうですけど。

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