弁理士うめざわブログ

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上村愛子と都知事選

業界ネタもなんですが、今世間に結構共通の話題が多い気がしたので
その辺を話題にしてみます。

まずソチオリンピック。正直興味ないのですが、世間で話題にされる中
どこまで見ないでいられるか試してます。

上村愛子の件。なんか採点がどうのという話題になってますね。
正直オリンピックは、競技の前にメダルの分配が終わってると思ってます。
そのための採点競技です。番狂わせが起きてしまったら色々困るじゃないですか。
オリンピックに限って毎度毎度誤審騒ぎが起きるのは偶然ではないでしょう。
まあウィンタースポーツで日本は部外者ってことです。
そもそもメダル取れなきゃ冬季の競技なんてみんな興味もてないでしょ。
なんだかんだ野球とか相撲って良くできてると思います。

土曜は雪が降りました。
大騒ぎした割に例年くらいの積もりようだと私は思ったのですが、
郊外の人は雪下ろしが大変だったと言ってました。
2001年以来?そういえばここ数年土日祝日に降ってるような気がします。

その雪の中の都知事選。
アベノミクスの余韻も残る与党連立候補に勝てるはずがそもそもありません。
政治は景気です。ビルクリントンもits economy, stupid.と言いました。
与党を向こうに回して挑むならせめて若い人立てないといかんですね。

忘れてるかもしれませんが、東国原さんが出馬の構えを見せたことが
流れを作ったと思っています。適当な候補じゃ勝てないとなった。
それで舛添さんを立てた時点で実はおしまいです。

反原発だけど細川さんはちょっと、で宇都宮さんに入れた人
結構いるんじゃないでしょうか。反原発は主要争点でないと言っても
めぼしい争点がいない以上、そこに信任を問う流れはあったと思いますよ。
細川+宇都宮+低投票率を考慮すると、うまい数字にしたなと思います。

家入候補は泡沫の中から1人とび抜けました。
勝つはずないのは当然ですが、案外いい数字が出たのは
候補自体が相対的にまともな方だったからでしょう。
ネットで選挙なんて昔から言われていますが毎回結果は出ていません。
多分これからも出ないでしょう。
有権者の9割は誰に投票するかなんて関心ないんです。
評論はしますが、結論なんかでないでしょ。
他人にお願いして、その熱意を電導させて投票行動に導くこと。
その現場の熱気を拡大していく行為が選挙運動。
ネットは1人1人が拡散しすぎてその熱伝導が生じません。