新宿西口国際特許事務所の弁理士うめざわブログ

新宿西口で特許出願・商標登録を代理する弁理士による、特許事務所業界と弁理士試験のブログ

北京はBeijingなのかPekingなのか

大半の日本人は北京と書いてあったら「ぺきん」と読むと思いますが、
英語表記だとPekingかと思いきやBeijingなんですね。
まあ日本語の発音とは多少の違いもあるのかな位に思っていたのですが、
ただ、北京を「ぺきん」と読むのは通常の日本語の読みではないですよね。
中国語読みだと思っていた「ぺきん」がそうではないとしたら
これは一体何なのでしょう。

まあこんなことは疑問に思った時点で検索かければ
答えは出る話なのですが、案外まあ良いやとなりがちなので
気になった時点でちょっと調べてみました。

https://www.google.co.jp/#q=%E5%8C%97%E4%BA%AC+beijing+peking

確定的な見解は見当たらないようですが、
「Beijingは毛沢東政権ができ、1950年代以降の普通話の普及とともに、
Beijingが使われるようになっていきました」

というあたりが答えのように思われます。
おそらく戦前は「ぺきん」が主流だったのでしょう。
中国は単一民族の国ではないですし、地域ごとに言語があって
現在でも漢字の読み方も異なります。現在でもそうなのだから、
共産党政権成立当時は当然今よりばらつきが多かったはずで、
これを統一する過程で今の読みになった、のではと思われます。

欧米では地名は現地語読みを優先する、との原則から
PekingをBeijingに置き換える一方で、日本では今までぺきん
だったんだからこのままでいいじゃん的に残ってるのでしょう。
国名は違うみたいですけどね。日本とJapanとか。
中国も「Zhongguo」と読むようにすれば、中国地方と区別出来るのですが。

中国の人の名刺見てて、発音難しいなと思いながらそんなことを考えました。

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