弁理士試験短答受験者統計(平成26年度)
とうとう短答試験の合格発表を来週に迎える受験生の皆様お元気でしょうか。
そんな中、2014年弁理士試験の新たな統計が発表されました。
弁理士試験志願者統計とは別の、弁理士試験短答受験者統計です。
http://www.jpo.go.jp/torikumi/benrishi/benrishi2/pdf/h26_benrisitoukei/tantou_jukensya26.pdf
申し込んだのはいいけど結局受けなかったという人も結構いますし、
あと免除者も結構多いですね。ある程度志願者数と比例した数字にはなりますが、
より正確な数字が出てきます。
H25 H26
志願者数 7528 6216
受験者数 4734 4674
なんと。志願者数の減少が大きく話題になりましたが、
短答受験者の数はそこまで変わらなかったのですね。
統計データを見てみましたが、これといった特徴的な傾向は
見つかりませんでした。
もっとも短答試験の免除制度が導入されたのが
平成20年、そこから3年おきで23年、今年26年になります、
2度の免除切れって確かに聞くことは聞きますが、
そんなにいるもんなのかな、と思って統計を見ました。
免除切れが何回かは分かりませんが、
短答受験者の短答合格回数の1-5回が、
昨年の737人から、1055人に増えています。
なお、6-10回が、29人から93人へ、
11回以上が、2人から15人へ増えています。
6回以上の合格者がこんなにいるのかと驚きなのですが。
まあいるのはいるでしょうが、こんなに増えているんですね。
まさか受かった後も趣味で受けてるんじゃないでしょうね。
一見すると受験者数同じのような感じは受けますが、
免除切れの方の再スライドで補充された感じで、
やっぱり全体的に減少気味だろうと推察されます。