新宿西口国際特許事務所の弁理士うめざわブログ

新宿西口で特許出願・商標登録を代理する弁理士による、特許事務所業界と弁理士試験のブログ

会社を辞めるタイミングと、辞める際の周りの噂

退職の節目となる時期にはある程度傾向があるようで、
年度末か、大体この時期の年末に比較的集中しがちです。
年末はボーナスが出た後なので、実利的な節目にもなるのですが、
私が話を聞く知人は年度末、3月末になるケースが多いように思います。
3月末を目処として6月くらいにずれ込んでしまうケースも
聞きましたが、まあ転職先さえOKならその辺はいつでなければ
ならないということもないはずです。

さて退職にあたっては職場によっては結構神経質になることも
多いと思います。私も遠い昔に遡れば新卒で入った某メーカーを
退職する際には、転職先のことを知られまいとこそこそ
活動したことを思い出します。そして退職の意向を伝えてから
実際に退職にいたるまでは色々あったのですが、
やはりその辺ってのは誰かに話したくなり、
それがもれてしまって、そして職場というのは噂が広がりやすい
こともあり、非常に困ったことを思い出します。

けど、そういうのっていわゆる新卒一括採用、終身雇用制の
会社で見られる傾向の話かなと私は思っています。
まわりみんな新卒で入社して、基本的には転職は多くなく、
同じ人が周りでずっと仕事を続ける。
そういう中を抜けるときって、噂も広まりやすく、
また抜け忍のような後ろめたさもありました。
辞めることに関しては、共感してくれる人は多かったですけど。

一方、特許事務所の中ってまたちょっと違う気がしますよね。
もちろん「転職中ですので」と職場で言って回るようなことはないですが、
事務所の外では、「いい事務所ない?」と聞いてまわるくらい普通です。
もちろん転職活動をしているのが所長にばれてしまったら面倒ですけど、
自分が主戦力であるという自負があれば、「うちよりいい職場なんてないですから」
と、持ち上げてるのだか嫌味だか分からないようなことを言って
適当に煙に巻いていればよいのです。当然親しい同僚とは
その手の話題は全然普通にしますし、「あそこはブラック」とか
ランチのときの日常の話題です。自分の周りだけですかね。
特に弁理士になると、外部に共通の知人が増えるから、
そういう話題に抵抗がなくなるのではないかと思うのですが。

あと企業と違って案外出戻りが多いですよね。
私が勤めたところではなかったですが、以前の特許事務所で、
元の職場から呼び戻された人もいましたし、
夏ごろの飲み会で「元の職場から戻らないかと誘われている」
と言ってて戻った人もいましたし、いくつかの職場では出戻りが案外多い
とかそういう噂を聞きます。個人的には出戻りが多い特許事務所は
ホワイトな感じはするなあと思います。

そういう意味で転職に対するハードルは、特許事務所では
急に下がる感じはしますが、それでいて採用の際には転職回数を
気にする環境も多いので、その点の情報収集は入念にした方がよいと思います。
案外みんな軽率に転職しているような気がするので。人のこといえないですが。

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