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新宿西口の国際特許事務所の弁理士うめざわの特許業界事情ブログ

新宿西口で特許出願・商標登録を代理する弁理士が、特許事務所、弁理士試験について語るブログ、特許事務所で中小ベンチャー企業や個人事業者を中心に受ける弁理士が、企業や特許事務所勤務の経験に基づく、特許知的財産業界の様々な話を展開します

人生において重要な選択をした後のその後の人生について思うこと

長いこと生きてると、こっちに進むべきか、あっちに進むべきか、
色々悩んで決めるような機会ってたくさん出てきますよね。
あるときは悩んで、人に聞いたりして、またはえいって決めて
決めた方向に進むわけです。

Aにするか、Bにするかを決めて、Aに進んだ結果、Cに到達した。
それは満足する道だったかもしれないし、あっちにすればよかったかなと
そう思うこともあるかもしれない。決めたことを後から振り返らない、
というのはあるんですが、でもあのときああしてればどうだったの?
という話を小ネタ的にちょっと考えることはあるしょう。

私の場合は、知財業界歴としては20年程度になってきていて、
割と転職もしています。したがって分岐点は結構色々あったのですが、
最近その分岐点の反対方向の方々と会うことが増えてきてます。

弁理士試験中はコネクション構築はどちらかろいうと
避ける方向だったのですが、受かってからできるだけ
色んな人に会うようにすると、「10数年ぶりですね」ということが
本当に多いのです。変わっていない人もいれば老けたなと言う人もいます。
ひとそれそれです。

そういうときに、その分岐点の反対側に行ったときに
一緒の行動をするはずだった人にいろんなことを聞いたりします。
「あれからどうだった?」と。
不思議なことに、Aを選択したからCになったと思ったら、
どうやらBを選択してもCになったらしいということが、
1つ2つではないように思うのです。

ある職場をやめてAとBで選んでAを選んだ。
Aは結局2年でやめたのですが、じゃあBに行ったらどうだったか、
というと、どうやら2年で主要なクライアントに切られたよ、とか。
そしてBに行ったときに一緒になるはずだった人と
一緒に行動することが増えていたりして、不思議な巡り会わせだと。
もっと例を挙げたいのですが、相手がある話なので、
書くのはこの辺が限界ですが。

それは最近になって思うようになったわけではなく、
以前から実はそうなのではないかと思うところはありました。
重要な決断って実はそんなに重要ではないんですよ。
物事がどう決まるかってのは、決断1つではなく、
ものごとの巡り会わせと、その人自身の資質で決まってきます。
決め事1つやらかしちゃっても、世の中って結構懐が広くて、
案外拾ってくれることが多いんですよね。
何度もやらかすのはダメですよ。
それはその人のそういう資質ってことですから。

独立決めたのもそういう世の中の懐の広さを自分は割と
信じているところがあるからであって、決断なんてえいって
決めちゃって全く問題ないと思ったからというのもあります。
若いときはそりゃ確かに真剣に悩みましたけれども。

どうしようと悩むようなことは思い切った決断をしてしまっても
自分は大して問題ないと思います。もちろん保守的な結論を
下しても良いし、冒険するばかりが人生でもないでしょうし。

悩み事って得てしてそんなに大したもんでもないよな、
と思うようになったという話でした。