弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

特許事務所ウェブサイトの制作について

特許事務所をやっていくにあたり、大半の場合はウェブサイトを持つことが
大事になってくるのではないかと思います。
ウェブサイトをもつ理由としては、営業面、アクセス、採用関係が
ほとんどだと思うので、この辺の必要がないような古くからある事務所は、
必要がないようなところもあったりしますが、新規にやっていくような
ところだと、やはり必要なのではと思います。

サイトの制作は、自前でやるケース、業者に依頼するケースがあります。
自前でやる場合ですと、最近はワードプレスが多いのではないでしょうか。
業者だとどうしても初期コストが、という問題が生じます。
最新のソフトとかCMSを使っているようなものだと、
そんなに遜色ないですが、まだウェブサイトの黎明期に作った
と思われるものをそのままにしている例も見受けられます。
SEO的にはサイトの年数も考慮されるのですが、SEOよりも
ある程度バージョンアップしないといかがなものかと思ったりします。

私はと言うと、両方つくりました。最初は自前で、後から業者です。
業者と言っても、サイト制作はプロですが、コンテンツの検討については、
コンサルティングはお任せ下さい」と言いながら、きちんと業態について
会話ができる業者はいないと思っておいた方が良いです。
もちろん表面的な話はできますが、こちらが知りたいのは、
もっと突っ込んだレベルな訳で、そういう話をするとたいていぼろが出ます。
なので、期待すべきではないと考えます。100万円くらいかけると
違うのかな・・・とも思ったりしますが、あまり料金関係なかったりしますよね。

自前でサイトを制作するメリットは、その辺の勉強をする機会ができる点です。
どこに手がかかって、どこをケアすべきか、そしてどういうものが作れるのか
その辺について理解が深まります。その上で広げるのがよいかなと思います。
何で作るのが良いかと言うと、ワードプレスかなと思います。
自分はワードプレスではないですが、CMSを利用しています。
htmlからつくるのは多分今の時代ではないのでしょう。
ちょこっと考えましたが、大変な作業になるのが分かってやめました。
ちなみにホームページビルダーでは、ワードプレス連動が推奨されているので、
実質的にはワードプレスを使うソフトという感じになります。

業者を使うメリットは、多分弁理士を使うメリットと同じじゃないでしょうか。
やっぱり相談しながらやると言うことが大事ですし、その上で細かい作業は
お願い、という形にするのが精度が高まるような気がします。
いろいろやってノウハウを蓄積していくのが大事かと思い、試行錯誤中です。