弁理士うめざわブログ

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2015年弁理士試験の短答式試験が無事終了、そして解答速報

補足:毎年弁理士試験の短答試験がある度にこのページが検索されるので、タイトルに年度の数字を入れました。

 

本日弁理士試験の短答式試験が行われたようです。
問題と解答は特許庁から明日公表となりますが、公表されていなかった時代からの
名残で、解答の速報といういうものを各受験機関は作成して受験生に公開しているようです。

TAC、LEC、吉田ゼミが速報を出すであろうということが言われていますが、
一番手は吉田ゼミが公開してきました。リンク先は以下の通りです。

※直リンク先自体は古いのですが、トップページを辿ると最新情報に行けると思います。

吉田ゼミ 弁理士 短答試験速報
http://blog.goo.ne.jp/yoshidazemi/e/d9eae031ed1c6258438c1a99acfa2be1

こういうものは早く出して何ぼなんですよね。どうせ明日分かる話なんだから、
できるだけ早く出さないと意味がありません。
LECは毎年全問正解とか言ってますが、各受験機関の回答と照らし合わせて
それで正解を出しておくなんて誰でもできます。
私だって、TAC、LEC、吉田ゼミの全部出そろった後で
全問正解を出すのなら余裕でできます。重複した回答をリストアップすればよいだけです。

LECはこちら:http://www.lec-jp.com/benrishi/juken/sokuhou.html
TACはこちら:http://www.tac-school.co.jp/sokuhou/benrishi/index-t.html
に挙がるそうです。

そういやTACは急いで出して、ものすごい間違えて、普通に受けた友人より
点が低いという事件が過去にあったからなのか、慎重に後出しですね。
やっぱり正答率が低いとちょっと信頼性に影響を与えそうですから、
大手ほどその辺は無難な方を取るのかもしれません。
LECとTACは会場に受験生集めて解答速報会をやってるんでしょうけどね。

自分が受かった年はというと、試験終わるとものすごい疲れて、
一応LECの速報会に足を運びましたが、持たなくなって始める前に帰りました。
終わったときは思ったより簡単と思うのですが、答え合わせをするとぼろぼろ
間違いが出るんですよね。結局ボーダー近くで短答は通りました。

試験が終わると、大半の人は次の日仕事ですよね。
試験前休んでも休まなくても仕事の積み残しがあるし、短答の結果が気になるしで、
この1週間は論文対策があまり進まないと思います。
そして短答の日に一応ピークを持って全力を出すから体力が回復しないんですよね。

そういう感じの1週間になると思いますが、受けた方はご苦労様でした。