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新宿西口の国際特許事務所の弁理士うめざわの特許業界事情ブログ

新宿西口で特許出願・商標登録を代理する弁理士が、特許事務所、弁理士試験について語るブログ、特許事務所で中小ベンチャー企業や個人事業者を中心に受ける弁理士が、企業や特許事務所勤務の経験に基づく、特許知的財産業界の様々な話を展開します

平成27年度弁理士試験論文式筆記試験問題

さて、梅雨空の下行われた弁理士試験必須科目の論文試験
について、持ち帰りですから受験生と受験生からもらった方は
すでに知っているでしょうけど、問題が一般公開されました。

2015年弁理士試験論文式筆記試験問題
http://www.jpo.go.jp/oshirase/benrishi/shiken/h27mondai/index.html

あとまあ例によってLECでも解答を公開しています。
http://www.lec-jp.com/benrishi/juken/ronten_research.html#link1507062100

正直もう長文全部読むのがだるいなという感じになりつつありますが、
ほどよく趣旨の問題がちりばめられていますね。
物議をかもしたのが、特許法で頒布された刊行物の定義。
口述試験では覚えていかなければならない定番の問題ですね。
そしてそういう問題を論文試験で出すというのが最近お決まりになりつつあります。

出題者側としては、論文試験合格者の口述試験の出来が、
口述再チャレンジ組と差が出るのは
最近はそういう傾向も薄まってきましたが、非常に困る訳です。
口述対応も及第点かを試すということは定番になりつつありますね。
設問としては小問がいくつか並ぶここ10年近くのお約束の踏襲です。
特殊なことは聞いてないのかもしれません。
でもおざなりになりがちなところを狙うという感じでしょうか。

論文試験って自己採点が効くようで効かないんですよね。
項目を挙げたつもりでもどう評価がされているかは
短答試験のように0/1で決まってくるわけではありません。
口述試験はその場でなんとなくわかることを考えると、
論文試験が一番番狂わせが多いんですよね。

そしてここから選択科目。これがある人は実はこっちが本番ですね。
3週間あればかなりのことができるはずなのですが、
自分の時はどうだったかな。
選択科目がない人は、8月に入ってから口述試験対策ですね。