弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

商標の受任案件が登録査定されました

f:id:patintl:20150830155616j:plain

あまり仕事がないとかブログに書くのは微妙なのですが、
ブログにそう書くとなぜか仕事が発生するジンクスがあります。
大体月末にかけて依頼とか問い合わせが来る傾向なんだよなということで
今回余計なこと書かずにいたら、そのまま来ない状況が続いたので、
願掛けも兼ねてそう書いてみたら、アップロードした瞬間から
待ち案件が色々戻ってきたり、追加依頼が来たりしました。不思議だ。

そのうちの1つとして、画像に上げた通り、受任案件の登録査定が出ました。
自分の権利ではなく受任案件です。依頼者の情報や審査官の名前が
出ないように、切り取ってあげてみました。

でもこれちょっと変だよねと思った人もいるかもしれません。
なんか英語でいろいろ書いています。そしてマドプロとか書いていますね。
暫定拒絶通報が撤回されて登録査定が来るとこんな感じになります。
審査官の示唆通りに補正すれば問題ないのですが、今回依頼者の意向を
踏まえて若干記載を変えたので、そこがどうかという部分は多少あったのと、
マドプロの方が審査の待ちが長めのようなので、通常国内案件の
方が先に来るかなとか思っていましたが、予定通りの順序で来ました。

マドプロの外内なので、料金納付は本国代理人ということになります。
したがってこっちでやることはもうないのですが、
まあ良い結果が出て良かったとそんな感じです。

話は変わりますが、先週の金曜に弁理士の会派合同のサマーパーティという
ものが開かれました。通常は会派のパーティだとおどろおどろしい
空気感があって、なんか若い人にとっては参加しづらい感じなのですが、
基本的には若い人中心の集まりという企画趣旨なので、
その意味では参加しやすい集まりを楽しんできました。
少なくとも年初の賀詞交換会よりは若い人比率が高かったです。

ただそうではあるのですが、やっぱり会派周りの集まりは
どうしても動員主体となることから、いわゆる若い弁理士の集まり
という色合いともまた違います。まあそこは援助が出たうえで
六本木ヒルズクラブで飲み食いできるのだから良い集まりではあります。
大体いつも顔を合わすメンバーと話をしておしまいなのですが、
そういう人たちも案外会う機会を持てなかったりしがちなので、
こういう機会に親交を深めるようにしています。
そんな感じの週末でした。