弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

祝賀会と、弁理士登録と会派と委員会

さて、弁理士試験に合格するとこれから合格祝賀会、実務修習を経て、
それから会費を継続的に払える人は弁理士登録ですね。
その辺の話は以前何処かにまとめました。
改めて書き直せばニーズはありそうなんですが、
だんだんどうでもよくなってきますね。。すいません。
まあ多分祝賀会の日程以外は大体変わらないと思います。

稲門が12/9にありますが、早稲田卒の人はぜひ来てください。
本年度合格者じゃない人でも、無会派、別の会派の人でも、
同窓の忘年会的な感じでもあるので気軽に来ていただければと思います。

http://www.tomon-benrishi.com/archives/invitation/

祝賀会は、私の時は一部の会派は抽選で行けなかったですが、
今年は余裕あるでしょう。噂のあの会派の祝賀会は面白いと聞いています。
ネットでは特定できないのが残念ですが。

会派と言えば、口述練習会と祝賀会が、接点を持つようになる最初の機会ですね。
さて会派というものについて皆さんどう言う印象があるのでしょう。

会派ごとに色合いに違いはありますが、基本的には最初はみんなお客さんです。
特に勧誘という要素も最初はあるので、みんなで飲み会行ったり遊びに行ったり。
会派によっては研修に力を入れたりもしていますね。
ある程度足を運ぶようになると会務へのお誘いも出てきます。
それと同時だったり、ある程度会務をこなした後で
委員会への勧誘というステップになっていきます。

会派ってのは基本的に弁理士会の選挙のための組織というのがベースです。
選挙の団体であるがゆえに、その本来の部分に焦点を当てた活動は
あ、ちょっとドロドロもあるかもという部分も見えますが、
人を集めるという観点から、親睦会的な活動もあるという二面性があります。
なんか案外毛嫌いする人多いなと思うんですが、さわりの部分だけなら
あまりそういうドロドロした要素は全くないと思うんですけどね。

そういうとこで情報を集めておくと、どの事務所がどんな感じなのか
という情報も流れてきますし、ときに引っ張られたりというのも
ときどき見かけます。こういう活動をしている人の転職活動って
巧みな印象を受けます。ちゃんと情報を集めてるなと。

で、どっちかっていうと弁理士会の活動の方がなんというか。。
なんとなくみんなが想像しているイメージに近いような
自分はそんな感想を持っています。
登録番号の若いのは書記でもしてろとプレッシャーかけてきたり。
あまり具体的なことを言うとあれなのでこの辺にしますけど。

雰囲気の良い委員会はとてもいいんですけどね。
関東支部の研修対応委員会は良い委員会なのでぜひ入ってください。
年明け5月以降追加公募があるはずなので、
登録直後から関東支部の委員会には入れます。

合格した後は実務修習のあたりまで延々と飲み会という日々になる方が多いです。
そして、なんだかんだでここから1年間の転職が非常に多い印象を受けます。
一般的にネガティブな印象のある「転職」に肯定的な空気感が出てくるという
非常に特殊な時期でもありますね。

まあ弁理士試験に受かるということは、弁理士になるということで、
今までアクセスできなかった情報にアクセスできるようになる、
というのも1つの重要なポイントではないかと思うんですよね。
そのために人の集まるところに出るのも重要なことではないかと思います。