弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

為替の変動と弁理士

弁理士業務というのは、他の資格職と比べて海外対応業務の
比率が比較的高くなります。自分の場合はそういうのを
中心にやってますよというのを打ち出しているので、
割と集まってきてたりします。
海外業務というのは外国の代理人に依頼を出すものが大半なので、
依頼を出した結果外国に手数料を支払うことになります。
その結果何に影響を受けるかと言うと為替の変動です。

弁理士というのは株が上がった下がったという暗いタイプが多いので、
為替の変動に対してはそういう意味での一喜一憂もありそうですが、
海外送金のタイミングと顧客に対する請求のタイミングは多くの場合
ずれるので、そこで為替の差益や差損が発生します。

そういうのがあるので、もうしばらく待つと円高になって
為替差益が発生するぞとかそういう邪な考えが出てくるのですね。
大体そういう読みは外れるのですけどね。
株価はピークアウトしてる感じなので
もうしばらく待つとどんどん下がってきそうです。
となるとこれに合わせて円高かなと思ったりするわけですよ。
もう日々株価の変動が気になってるおっちゃんと変わらんですね。
そんなことをしているうちに、請求書の期限近くまでなったりするので、
そこで慌てて決済するとかそんな状況になっています。