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新宿西口の国際特許事務所の弁理士うめざわの特許業界事情ブログ

新宿西口で特許出願・商標登録を代理する弁理士が、特許事務所、弁理士試験について語るブログ、特許事務所で中小ベンチャー企業や個人事業者を中心に受ける弁理士が、企業や特許事務所勤務の経験に基づく、特許知的財産業界の様々な話を展開します

個人事業者がやよいの青色申告を使う時に気を付けるべきこと

弁理士に限ったことではないのですが、独立開業して事業をすると、
会計処理というものが必要になってきます。
そこで何らかの会計ソフトが必要になってくるのですが、
自分は表記のように「やよいの青色申告」というのを使っています。

最近はfreeeとか出てきているので、どれがいいか
という話も出てくるのですが、パッケージで1万円前後ですし、
ソフト自体はこれで半永久的に使えて、
3年分のデータ保存ということなので、
実際は3年分使えるということになります。
クラウド版だと実際はこれ以上にかかる計算になりますね。

使ってて、まあこれでいいかなと思っているのですが、
いろいろしまったなあと思うこともあるので、
その点をいろいろ列挙していきます。

1つは早く買いすぎたという点です。
ソフトは毎年バージョンアップされていくので、
バージョンアップの前の時期に買うと、旧版になります。
さあこれから確定申告、という時期に新バージョンの
発売になるので、切り替わりを待った方がよいです。

早く買わないと早く入力できない、という問題もあるのですが、
実際のとこ自分は最初の確定申告は結局ずるずる引き延ばし、
10月ごろからの入力になりました。
にもかかわらず買ったのは年初だったので、
その分無駄だったということになります。

もっとも、見積り・請求・納品書のソフトも同梱の
ものを買っており、こちらは早い段階から使っていました。
なので、別々に買うのも、というのもあるのですが、
青色申告の部分はもっと後でもよかった、とは言えます。

買うのが早すぎるとどういう問題があるかというと、
ユーザ登録の期限が早いのです。
10月にソフトをインストールしたのですが、
ユーザ登録は12月までとなっていました。
買ってすぐユーザ登録なら問題なかったかもしれないのですが、
自分はユーザ登録というのが好きではないのです。
なんとなく遅らせていくうちに、期限が切れてしまいました。

ユーザ登録の期限が遅れると、やよいによるサポートを
受けられなくなるのです。だから、会計ソフトは
開業の早い段階で買ってはいけません。

じゃあ会計ソフトを買うのはいつごろかというと、
寒くなってきて、新しいバージョンが出るころで構いません。
早い時期に買うものではありません。
ユーザ登録しないとソフトもバージョンアップしてくれませんし、
いろいろ不都合が出てきます。

会計処理が後回しは何か不安になるかもしれませんが、
最初はエクセルか何かに入力してみるとよいと思います。
正直作業自体は慣れれば数日で終わります。
問題は慣れていないということですので、
例えば仕訳の処理などに慣れるには、
一度エクセルなどに入力してみるとよいと思います。

会計ソフトは処理が簡略化されているだけで、
仕訳の判断自体は人間が行います。
仕訳の判断はいくつかこなさないと慣れませんし、
そこを会計ソフトは助けてくれません。
まず夏ごろにエクセルを使ってなんとなく
まとめてみる、というので良いと思います。
感触がつかめたら、そこからは早いです。

会計処理は、売り上げの処理と、経費の処理に分かれますが、
売り上げの処理からやった方がよいと思います。
経費の処理は知識のある人に任せれば
それなりに何とかするので、自分は父に任せました。
売り上げの方は、結構業界によって違うようです。

まあやってみれば何とかなるのですが、
サポートサービスに入れなかった点が困ったので、
あまり早い時点でソフトを買ってはいけない
というのは思うところではあります。