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新宿西口の国際特許事務所の弁理士うめざわの特許業界事情ブログ

新宿西口で特許出願・商標登録を代理する弁理士が、特許事務所、弁理士試験について語るブログ、特許事務所で中小ベンチャー企業や個人事業者を中心に受ける弁理士が、企業や特許事務所勤務の経験に基づく、特許知的財産業界の様々な話を展開します

弁理士業界の2017年の景気はどうなるのか

そういえば景気関連の記事は定期的に書いていたのですが、
ここのところ書いてはいませんでした。
まあ景気動向についてはここのところあまり心配な
状況がなかったことで、とりあえず自分のところも
まあ何とかなりそうということでここまで来ました。

今年はというと、中国や韓国がどうとか、
トランプ大統領がどうとかそんな話はありますが、
政治ができることというのはあまり多くはありません。
ただ、景気循環というものはあり、
それに沿った金融経済政策が実行されるので、
その辺は追っておいた方が良いかもしれません。

大体10年サイクルくらいで景気の上下変動があります。
末尾が7とか8の年というのは結構相場の大変動があります。
2008年はリーマンショックがありました。
1997-98あたりはアジア危機です。
1987はブラックマンデー
1979頃は第2次オイルショック、など。

その合間にも、2002-3あたりはITバブル崩壊があり、
1990以降はバブルの崩壊です。
1973あたりは第1次オイルショックです。
大体これくらいのインターバルで経済危機が起こります。
それ考えると、リーマンショック以降大きな経済危機がない、
というのはもうそろそろあってもおかしくありません。

なんでないかというと、安倍政権は何が何でも
金融引き締めをしないからなのですね。
アベノミクスの1丁目1番地は異次元金融緩和です。
これをやめた瞬間アベノミクスは終わります。
金融を引き締めなければ経済危機にならない、との仮説に
たってアベノミクスが立案されたようですが、
一応その仮説通りに進んでいるように思われます。

この両者のバランスにのっとって、果たしてどこまで行くか、
というのが非常に実験的なのですが、アメリカは利上げに
入っており、日欧が緩和継続の中でどの程度ショックがあるか、
というのが全く不明です。過去の世界経済は
同時引き締めに移行して経済危機のコースでした。

そして中国韓国はどうかというと、数字的な分析は
特にないのですが、下馬評的には非常に景気が悪いそうです。
景気が良ければ政治面でも割とおおらかになりますよね。
日本でもイデオロギー的にうるさくなってきているのは、
当然昔よりも景気がよくないからです。

今まで中国の景気に引っ張ってきてもらった、というのが
ありますから、そこが腰折れるとなると今後どうなるのかな、
というのはあるのですが、日本全体でみるとそこまで
景気が悪くなりそうな空気感はないですよね。
とりあえず株価は力技で持ち上げられています。

景気状況はこれまでと変わらずとみていますが、
海外情勢を踏まえると、アウトバウンドの需要が減少し、
国内業務に引っ張られる年になるのかなと予想しています。