弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

ぶっ飛んだ内容のブログ記事を書いたその後

このブログは弁理士としての独立開業に備えて
という面があったので、とにかくアクセス数を集め、
目立つようにしなければ、という意味もあって
ある程度尖った記事から書き始めました。
今となってはそんな必要もなかった気もしますが、
取りかかり始めはそんなもんです。

他士業ではどういう人がいるのかなというのも
なんとなくは調べたのですが、資格職ってのは
大体お勉強が好きそうな記事を書かれる方が
ほとんどのようですよね。
弁理士弁護士で過激な方がいらっしゃいますが、
それくらいしか見当たりませんでした。
最近の弁理士ブログは思い切ったものも増えていますが。

で、このブログははてなで書いているので、
通常ははてなのトップページから入ります。
弁理士界隈ではそれなりに有名になったつもり
ではいるのですが、はてなの注目ブログに
取り上げられるには弁理士業界はマイナーなようです。

自分は元来目立つのはあまり好きではないのですが、
こういう道を選んだ以上、ある程度認知されて
行かなければなりません。
そんな中、はてなの注目ブログとして、
弁護士のブログが上がるようになりました。
やっぱり弁護士ってのは注目されるのね、
ということをひしひしと感じます。

弁護士三浦義隆のブログ

そんなある種同業的な視点でブログを
見たりするのですが、こちらの方はなかなか
攻撃的な視点をお持ちのようです。
言っていることは全く持って妥当ではあるのですが、
こういう記事を展開するのを、人はどう思うか、
客観的に見る上で非常に参考になります。

自分自身は主観的にも客観的にも温厚で温和な人物
として通っているつもりではいたのですが、
ブログは当初匿名で始めており、知人に言わせれば
どんな人が書いているかと思った、ということなので、
ブログだけ見ると結構攻撃的な人物に
見られているのかなという感じがあります。

こういう記事を書かれる方というのは、とりあえず
目立つには目立つし、面白いのは面白いのですが、
仕事を依頼しようという気持ちになるか
というと、正直ならない感じはしますね。
そういう意味では自分のスタンスは
間違っていたのかもしれません。
といっても今更遅いので、あまりスタンスは
変えることは今後もないと思います。
何事も一度初めてスタンスが定着すると、
「まあいいや」という感じになります。
人のふり見てわがふり直さない話でした。