弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

当特許事務所の繁忙期と閑散期

一時期はこの手元の仕事を一体どうしようかと思っていたのが、
ようやく目処がついてきたのを見ながら、業務量の波と言うのは
当然のことながらあるのだなということを思っています。
もうそろそろ独立して3年という頃ですから、
シーズナリティも見えてきます。

最初の頃は、連休時期の前の駆け込み需要的な
ものが多いと思っていました。今は、ある程度季節的な
ものもあるのかなと思うようになってきました。
うちの場合は大手企業からというのが基本的にはありませんから、
年度末の駆け込み需要という案件はありません。
ですが、年度末、年末時期と言うのは
目安になるようで、その時期の前や後に依頼が来る
傾向はあるような気がします。

ざっくりいうと、夏場6~9月頃に仕事が来て、
秋の10~11月に細ってくる傾向がここ数年
あるように思います。今はお問い合わせはありますが、
新規案件が大量にある感じではなく、
少しずつこれまでの滞貨分を掃いている状況です。
ちょっと落ち着きたいので、しばらくはこんなで
いいかなと思っています。

で、年末に入る12月から年度末の3月にかけて
依頼が来る感じです。この時期に確定申告もあるので、
忙しい感じは今年も去年もありました。
そして4-5月に細っていくという流れです。

こういうのをある程度把握しておかないと、
忙しいときは忙しくていやになっていく一方で、
仕事が細ったときに今度は妙に不安に駆られます。
目先に追われ、受任の仕方について基準があいまいになって、
それで繁忙期に余計な負担を抱え込むことになります。

なんか今暇みたいにな話になりましたが、
ようやくいろんなことが片付く、という時間が
できつつあるだけであって、待たせている案件が
残っている状況には変わりがありません。
売り上げ目標的には大体予定通りになりつつあるので、
年内、あとは流していければという今日この頃です。