新宿西口国際特許事務所の弁理士うめざわブログ

新宿西口で特許出願・商標登録を代理する弁理士による、特許事務所業界と弁理士試験のブログ

試験浪人等、浪人生活というのは実際どのくらいの期間可能なのか

別に弁理士試験に限った話でもないですが、自分が何かに集中して
取り組みたいときに、仕事をしている時間が惜しいなあと
思えるような場面は人生の中の様々な局面で出てきます。
要するに浪人生活、試験浪人の生活ができればどれくらいしんどさから
開放されるか、ということを考える人は多いでしょう。
特に職場の環境にプレッシャーがきつい場合、そういうことを
考えることは一度や二度ではないかもしれません。
私も何度もそんなことを考えました。

今だから言えるのですが、私は浪人生活の経験者なのです。
会社勤務時代に独立開業の具体的な選択肢が出てきたことで、
会社を辞めて無職状態で弁理士試験に集中したいという
気持ちは日に日に大きくなってきました。
ということで、会社を辞め、無職の状態で蓄えを当てに
浪人生活に入りました。

結論から言うと、浪人生活は2年にわたったのですが、
その2回の受験により弁理士試験は合格しませんでした。
今は3回くらいで受かるというのが目安と言われていますが、
当時は大体5回が目安と言われていました。

今は浪人すれば大体受かるのではという気がしますが、
当時としては浪人して勉強して、それで最終的に受かるの?
ということを色んな人に言われましたが、
現状からとにかく逃げたかったんですね。

で、辞めてから集中できたかというと、割と集中して
勉強していました。辞めてからあれやろうこれやろうと
思っていたことなので、割とスムーズに取り掛かれるのですね。
そうやって最初の弁理士試験に到達しました。
確かボーダーが36点で、34点でボーダー手前で落ちました。

問題は2年目でして、浪人生活の1年目は初期衝動というのか、
やる気が非常にあるのですけど、徐々に気が散るよう
になってきます。株に興味が出てきてそっちに気が取られたり
ネットの掲示板を漫然と見たり、非生産的な感じになります。
勉強は勉強でもちろんしていましたが、
1年目ほどではなかったです。

ただまあ2年目なので、万全の態勢で臨んで試験を受けたのですが、
2回目もボーダー手前で試験に落ちました。
条文も青本も一応つぶして臨んだのですが、弁理士試験が
今のようなレベルではなく難関を極めていた時期です。

その後弁理士試験を離れて過ごし、ある時期に試験勉強に戻ってから
最終合格を果たしたのですが、蓄えを取り崩しながら
仕事をせずに何かに取り組み続けるというのは、
1年間は普通に続きます。ですが、2年目がいろいろ散漫になるな、
ということを経験しました。

そしてその1年目も、自分の中でそれをやりたい気持ちが鬱積して
いることがひつようなので、何となく会社を辞めると
多分漫然と日々を過ごすことになると思います。
まあ気持ちの強さが必要だと思いますが、普通の人の場合、
そんな感じではないかと思っています。

あとはまあお金が十分あることも必要です。
お金がないで何かをやろうとなると貧ずれば鈍ずになっていきます。
無駄にスーパーの見切り品を買うようになったりとかありますね。
そういうのって無意識になっていきますが、
あまり良くないと思います。まあやるなら短期決戦ですね。