弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

特許事務所での作業中の声かけ・中断

特許事務所の業務は、特に明細書を書いていたり翻訳をしている、
書類チェックをするなど、1つのことを集中してやっている
ことが多くなります。

そんな作業中に声をかけられた場合、どう対応するか問題があります。
自分はまあ作業中に声かけられても直ちに中断して平気派です。
ただしそんな人はどうやら少数派らしく、多くの人たちは、
今これやってるから後で、で済めばよい方で、今声かけんな!!
と怒る人までいる始末ではあります。

今の状況だとお客様からの電話対応はこちらで行い、
どんな作業をしていてもその場で中断なので、
「集中しているから後で」というのは通用しません。
少なくとも独立は、こういう気質の人には向いていないでしょう。

まあそれでも性格的に穏やかな人であれば、「ごめん、後でね」
となりますが、時々異常にピリピリしている人がいますよね。
この時間帯には絶対に声をかけるな、と申していた同僚も過去にはいます。
大勢はその中間位の事が多いかなあという気がします。
ただ全般的にコミュ力微妙な人が多い特許事務所では、
その辺も含めて対応の可否について、個別具体的に判断に
迷う事例を皆さんお目にかかっているのではないかと思います。

まあ結局観察力ということになるのですけどね。
しかしこの察しろというのもなかなか難しかったりします。