弁理士うめざわブログ

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40代男性弁理士、婚活を経て最終的に結婚

前記事の続きです。一連の婚活話の最終回。

8歳下社会保険労務士との交際の間の間もお見合いはしました。
さて仮交際3か月続いた彼女ですが、3か月たったところでお断りになりました。
結婚生活をするイメージがわかなかったということです。
進むときはトントンと進むらしいので、3か月引きずった、
ということは悪いサインだったのですね。
そっかー、と思いつつ、3か月も一緒に過ごしていたので
それなりに情もわいており、さみしい気持ちはありました。

それはともかくとして、次のマッチング相手です。
こちらも「お勧め」枠から申し込みしました。
プロフィール欄が、自分が書いた項目とやたら重複しています。
書いてない事項も自分と共通のものが多く、あれっと思ったのですね。
個人的興味としても会ってみたい人でした。
ということでマッチング成立です。

写真は短めのスカートにきりっとした強気なキャリアウーマン風、
年収もサラリーマンの時の自分の年収と同じ、
ということもあって、プロフィールはあれだけど
ちょっと気後れするタイプかなという不安はありましたが、
会ってみるとどっちかというと温和な感じで、お見合いは順調に進みました。
会って話したのはやはりプロフィールの話ですね。
なんかやたら共通のものが多いよねって話でした。
私は福岡出身なのですが、その時の住所から、
彼女の実家は徒歩圏で、そんな話もしました。
お見合いも成立で、仮交際に移行です。

職業は外資系アパレルメーカーのディレクターのようですが、
仕事は数字の分析をすることが大半とのこと。
海外出張が多くてスケジュールを合わせるのが大変でした。
彼女との初回はヒカリエに行きました。
時間帯をミスったので店を選べなかったのですが、
空いてる店で普通に食事して会話しました。
近場にいいカフェ知ってるよと言ってたので、
そこでお茶して解散です。まあ初回はこんな感じです。

この時点で社労士の彼女より良い感じで行きそうな予感が
あったのですよね。相性はとても合うのではないかと思いました。
なのですが、彼女は海外出張が多いのですね。
アポが取れず、会うのは2週に1回程度になりました。
またゴールデンウィークを挟み、彼女が実家に帰るタイミングも
あったりして、延び延びになっていきました。
そんな中事件が起こります。

事件の概要は省略しますが、かなりしんどい出来事がGW期間中に
おきました。具体的な内容は、人に言っても理解もされないし、
信じてももらえないようなもので、仕事は遅れるし、
ノイローゼ気味になってました。
彼女は彼女で、ベトナム出張中に病気で倒れたんだそうです。

お互いそういう余裕のない状況の中で、次回の予定を入れることになりました。
アポは彼女の指定で焼鳥屋です。女性を連れていく焼き鳥屋ってのも
難しいです。行ったことのない店を何とか選んで予約しました。

大分空いたよねえって話をして、お互い大変だった近況を話しあうことに
なりました。会話は普通だったと思います。では次回ねって解散。

その間もお見合いはいくつかありました。
1人は、全お見合い中で一番美人だった方からの申し受け。
フリーランスウェブデザイナーでした。
お見合いの会話は盛り上がりませんでした。

なのに、終わったら帰り道いろいろ話す展開に。
知り合いが視界にいてやりにくかったそうです。
この人は申し受けだったのですが、実はその前に申し込んで
お断りされており、そのことを話したら驚いてました。
まあ写真も実物も美人なので入会時期に人が殺到したのかもしれません。
帰り道の会話はぶっちゃけすぎたのもいけなかったような
気がするのですが、いずれにしてもお断りになりました。
結婚相談所の美人は自分に自信があります。
自分で申し込んでおいて、試してみようみたいな雰囲気でした。

あとは大学の准教授なんてひともいました。申し受け。
「いやーお互い世界狭いですよねー」というひとことが
大変ご立腹だったようで、gif画像のように、
何かにつけて繰り返しその話に戻ってお怒りになりました。
なんかもう、らちがあかないので、やめましょうか、
といったところ、そうですねとなり、コーヒー代は
割り勘にしますからと言われて唯一の割り勘になりました。
解散と共にお断りにしましたが、こういう外れを
引くようなこともあります。

話を戻して、外資系アパレル彼女からはお断りの連絡が入ってきました。
なんでも、自分の大変だった話ばっかりして、こっちも大変だったのに
全然話を聞いてくれない、ってのが不満なんだったそうです。

自分としてはバランスをとって両方の話を均等になるようにしたつもり
なのと、彼女のケアができなかった言い訳もかねてのつもりだったのですが、
なんていうか、お互いに余裕がない状況の時に会うのって駄目ですね。
自分のことでお互いいっぱいいっぱいになって、相手のことを察することができない。
大したことないことでもすぐにフラストレーションになってしまう。
もうちょっとタイミングがいいときだったらこういう展開にならなかったのにな、
と思いましたが、仕方ありません。

話が段々冗長になってきたのでそろそろ終わりにした方が良い感じですが、
最終的には結婚相談所以外で紹介を受けた人と結婚することになりました。
前置き全然関係なかったですね。
これはこれで大きなドラマがあったのですが、結婚相談所にフォーカス
したかったのと、現在の配偶者の話ですからね。
また、他にも書きたい話があったのをだいぶ省いています。
具体的な話は、個人的に聞いてください。

まあ結婚相談所はこういうもんだという記事です。
結婚相談所をテーマにしたのでそこの話だけにしました。
結婚を想定して会うことになる相手への接し方の場慣れであったり、
自分と釣り合うのはどの辺かとか、単純に遊びに行って楽しかった、
というのもあったので、結婚相談所自体はお勧めです。
とはいえ、結婚まではなかなかたどり着かないことも
お話しできたのではないかと思います。
無理やりですが、ようやく完結出来て安心しています。