弁理士試験の勉強を始めたらまず短答試験のことだけを
考えてやるべきと書きました。
では短答向けとはどのようにやるのか?というと、
まあLECとかTACとか行ってもいいですが、あの辺は高いですよね。
他に吉田ゼミとか代々木塾とかあります。それ以外にも色々あり、
スクールとしての世間的な知名度が下がれば費用はお手ごろになります。
ただ短答対策というのは条文をきちんと読めるようになることで、
そこがクリアされれば、おそらく短答試験は突破できるはずです。
けど条文だけ漫然と読んでても中々頭には入らないし、
入ったつもりで入っていないということも往々にしてあります。
そのために問題演習をやる必要があり、そのために過去問をとくのです。
過去問は直近のものでもいいですが、条文の理解度テストなので、
うんと昔の、10年前や15年位前のものを使っても
大体同じだと思います。法改正に対応したものでないといけませんが。
市販のものはなぜか分野別ばっかりなんですが、
自分は年度別を好む派です。だって同じテーマでも10年前と
今とではアプローチが違うのではと思うのです。
まあ合否ライン近くまで来ていないレベルの人からすると
出題年度はどれでも同じですが。
さて過去問の話をしてしまいましたが、その前の基本理解を
どうするか、ってとこだと思いますが、まあ通う前に
めぼしい本をいくつか買い込んで読んでみるのが良いと思います。
本買って読むのが一番安上がりですね。受験機関はその次です。
一応短答は独学だけで突破できるとされています。
それでも伸びない、コツがつかめないなら、どこか気分転換に
通ってみると良いと思います。安いとこがいいんじゃないですかね。
短答に通って、論文対策になった時点でどこに通うか検討すると良いです。