弁理士うめざわブログ

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英語力を上げる実践的な方法

まあ英語力を上げるってのもざっくばらん過ぎではあります。
生まれ育ちから英語の中で生活している人のレベルに
なるはずなくて、英語力を構成する能力の一部の
どれかが出来るようになると言うことです。
会話は出来るけど読み書きは苦手と言う人もいるし、
読み書きのほうが得意なケースもあるし、
読むことだけは何とかなると言う典型的日本人パターンもあります。

TOEIC的な意味の英語力を上げるにはTOEIC対策というものが
世の中には確立されているのでそれに沿うと良いと思います。
検索すればたくさん出てきます。
点数だけ上がると言うこともあるようでないので、
点数に応じた分の英語力は相応に上がるでしょう。

余談が長引きましたが、実践的な英語力って言ったら
多分スピーキングのことを考える人が多いでしょうね。
これを上げるにはどうしたらよいか。
まあスピーキングにフォーカスしてる学校もあるので
そういうとこに通うのは手っ取り早いでしょう。
特に重要なのは、常日頃から表現力を上げたい内容を
英語で表現する訓練を欠かさないことでしょう。
ただそれでも実践の場がないとなかなか力つかないですね。

さて、長い前置きをさらに続けますが、linkedinというSNSがあります。
SNSといえばmixiとかfacebookとかあるじゃんとなるのですが、
こちらはプロフィールを上げておいてコンタクトを待ったり
自分からコンタクトをするというSNSです。
ビジネスパートナーを見つけるのに役立つとか触れ込みもありますが、
はっきりいうと転職ツールです。欧米特にアメリカでは
linkedinを片っ端から探してリクルートするという
活動が常態化してます。
そこに英語で自分の経歴スキルを英語で上げておくと
英語でリクルーターがコンタクトしてくるので、
ほいほいと出て行くとjob interviewが発生するという仕組みです。

ここまで書くと本題が分かったと思うのですが、
英語でinterviewを受けるのが一番の英語の実践の場だと思います。
スクールで「週末何するの?」的な会話も良いですが、
やっぱ真剣勝負の中で鍛えるのが良いのではないでしょうか。
案外日本国内にも英語ベースのコミュニティは存在するのですが、
欧米人が思うほど日本人の中でメジャーではなかったりして、
そういうとこに首突っ込むのも何かの役に立つかもしれません。