弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

人を採用しようと考えたとき

ある程度仕事が入ってきて忙しくなることもあるのですが、
そうなるとだれか採用して仕事をやってもらいたくなります。
ただ、現実の採用計画を考えると、色々と難しいことがあります。

まずは事務処理が膨れ上がっていること、自分自身そんなに
特許事務が得意というわけではないので、そういうのに
慣れた人にパートで入ってもらうと非常にありがたいわけです。
そこで出てくるのが、まずパートさんの給料ですね。
週何日何時間、だと自ずと払う金額は決まるし、
まあそれは払えるかなとなります。

問題はそっちではなくて、どこで働いてもらおうか
というのが非常に大きな問題で、現状の勤務スペースは
新しい人を入れて働ける空間なのか?
というのが懸念されます。男ならまあいいかですけどね。
我慢してね、ということでよいかなとなるのですが。
特許事務、パートとなると女性ですよね。
うーーーーーん。これはちょっととなります。

移転するにしても、トイレ問題が出てきます。
基本的に外部の共用のトイレの物件が好ましいわけです。
物件内の男女共同のトイレとなると、
もうその時点で引かれてしまいます。
となるとどこで働くか?賃料にかかってくるのですね。

そこまで手配して優秀な人材を確保できれば良いですが、
まあそこは我慢してよ、って条件で求人を打つと、
ある程度仕事を教えなければならない人材を
採用することになります。
その人の伸びしろにもよりますが、基本的には仕事を
ルーチン化して渡さないといけません。
ポンと渡してあとやっといて、で済むような
人がいればいいですが、未経験の人を入れると
そんな訳にはいかないですよね。

そんなことを考えると、やっぱり人の採用は
まだ先のことになるのかなと言う感じになります。
予算さえ確保できればその辺の問題は解消するでしょうから、
まずは自分1人で業務効率を改善して、業務の利益率を
改善することで、今後の体制改善に備えることになります。
仕事に追われる時期は泣きそうになりますが、
まだまだ今は自分で乗り越えないといけない時期なのかなと。
とりあえず11-2月の業務ラッシュは過ぎて今は一息ですが。