弁理士うめざわブログ

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特許庁が職員による公式文書への旧姓使用認める、中央省庁で初

www.meti.go.jp

ヤフーの記事を見たときに、出願文書などで旧姓使用許可?
等と勘違いしたのですが、特許庁職員内の話なのですね。
特許庁職員(審査官など)について、結婚後の姓に制約されず、
旧姓で文書を出したり公的に使用することを認めた、
というニュースのようです。

まあ明らかに特許庁長官に女性が初めて就任したこと
を受けての流れなのかなと思われます。
米国でも特許庁長官には女性がなったりしてますし、
弁理士会会長なんかだと珍しくもありませんので、
そのこと自体はふうんとしか思っていませんでしたが、
ニュースとしての反響はそれなりにあったようです。

自分で商売をやってたら名前を継続させることに
直接的な利害があるのは分かりますが、
官庁の場合はあまり必然性は薄いかも?
という気もしますので、その辺が現在まで
容認されてこなかった理由なのかもしれません。

まあ時代の流れですね。