弁理士うめざわブログ

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40代男性弁理士の婚活・結婚相談所でのマッチングとプロフィール

前記事の続きです。

結婚相談所とは言っても、プロフィールと写真見て、
マッチングして会って本人同士で決める仕組みです。
要はマッチングサイトなので、申し込みからです。
大体妥当なレベルで10人申し込んで1人当たるかどうかだそうです。
高望みしたら何十人に1人、ということになりますし、
当たっても気まぐれで来てくれた人に決まってますから決まりません。
レベル感の調整が重要になります。レベル感ってのはあれです。
人の判断基準なんて似たようなもんです。
そして高望みして申し込むのでなかなかかみ合いません。

そこで「お気に入り」というシステムがあるのですね。
申し込んでもよいかな、というのをブラウザのあれみたいに
お気に入りにたくさん入れておくわけです。
それがなんと向こうに伝わるのですね。「お勧めです」として。

こっちから申し込むように向こうからも申し込みは来ますが、
あまりいい感じではなかったですね。
やっぱり最初は男性の側が盛り上がることが大事です。
申し受けは、正直見劣りするので張り切れないのですね。で、流れます。
申し込みでも申し受けでも、男性側が張り切ってリードしないと
全然話にならないのですが、申し受けは心持ち受け身な
気持ちになるのです。だから決まりにくい。
相談所のデータでも、男性申し込みの方が成立率は高い
というデータがあるそうです。

そこで一番良かったのが、相手が「お気に入り」に入れてくれて、
「お勧めです」で挙がってきた人に、こちらから申し込むやり方です。
こちらは割とつり合いが取れた人が来ると共に、申し込んだときに
受諾する確率も半分くらいありますので、途中から
自分はここばかり狙うようになりました。

で、まあこんな風にしてたくさんの人とマッチングして会って、
それからまた色々大変なわけです。
まあ楽しいと言えば楽しかったですけどね。
会おうと思えば月に20人くらい会えます
でも数増やしすぎると集中力も途切れます。
最初の週は合計で5人会ったのですが、数多くても疲れます。
ので、徐々に会う人数は減らしていきました。

あとプロフィールは研究しました。
なんのためにプロフィールを書くか。お見合いの際の話題のためです。
なんとなくその場に行くと話題がないんですよ。
なので、プロフィール上で共通の話題を作っておくことが大事です。
まあプロフィールの攻略法はネットにいくらでも出てますが、
株とかゲームとか、そういうの書くのは辞めた方が良いですね。

で、女の人が好きそうなことを書くようにしました。
私のお勧めは絵画鑑賞です。これポイント高いと思うんですよ。
女の人大体絵が好きです。共通感が出ます。
あと初期のデートスポットとしてちょうどよいです。
会話しなくてよいから。終わった後も「よかったね」くらいしかありません。
知識も興味もなくて良いのです。まあなにか1つくらい事前に行った方が
よいかもしれません。「前何見た?」って質問はあるかもしれないので。
まあ行かなくても、どうせ話題は膨らまないので適当でよいです。
フェルメール見にいったんですよ」「良かったですよ」
これ以外なんの会話があるんですか。でも一応同じ空気感は出せてボロも出ません。

あと何気に動物園好きな女の人多くありません?
動物が好き、もポイント高そうです。犬とか書くと飼わないといけなくなるので、
もっとレア感のと良いものを適当に挙げてみると良いでしょう。
上野にアルパカはいないですし、パンダは行列が凄いです。
まあペンギンとか馬とかそんな感じでしょうか。
動物園デートって結構ありなのですよ。

仕事に関する思い入れも、分かりやすく書ける場合に限り、良いと思います。
私は書きませんでしたが、お見合いで仕事に関する思いを聞かれることは
ありました。自分はそんなこと言われてもなあというのと、
事前準備がなかったので、取り扱いに困りました。

1人「仕事に対する思い入れを語ってほしい。だってその仕事に対する
強い思いがあるからわざわざ大変な自営業をやっているはずなのだから」
と言う人がいました。まあ自営業の毎日なんて仕事やるだけだよなあ
とか思いましたが、サラリーマンから見ると違うのでしょうね。
話はかみ合わなくてその人とは流れました。
ちなみにプロフィール写真は女子アナ並みに美人な人で、
会ってみたらそれほどでもない感じの人でしたが、
当日は頑張れるだけ頑張りました。

とにかくプロフィールは、読みやすいように長文で書いていきました。
ただ思いを連ねる長文は勘弁してほしい感じになると思います。
検索しててすごいポエムを見つけて目が点になったことがあります。
そうでなく、読みやすければ人は長くても文章って読むと考えます。
情報量が増えれば増えるほど人は親近感がわきます。
長文派短文派別れると思いますが、私は長文派を推します