弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

2020年の近況:今年は全般に体調が悪い

今年は例年よりもブログの更新頻度が落ちてしまっているのですが、
その最大の理由として今年は体調が悪い時期が多いということがあります。
今年2020年の1-2月ごろ、そしてこの9月はずっと体が悪く、
その合間を縫って急ぎの仕事を片付けて、という日々の繰り返しで、
今年はひたすら防戦の日々です。
妻もずっと体調が悪いので、今年は療養の一年だねと話しています。

今年も去年もトラブルに追われていた年なので、
いかがしたもんかなあと思いつつも、売り上げを見れば
おととし、去年、今年とそこまで変わっていないのが
不思議でもあり、安心している面もあるのですが、
独立6年ってのはもっと右肩上がりでないといかんでしょ、
という側面もあり、安心しててはいけないなあと思っています。

独立事業者の目指す方法としては、一番わかりやすいのは
組織を大きくして、受任業務を拡大していく路線ですが、
それって大掛かりな先行投資を必要とする路線であり、
過渡期にはものすごく馬力を出さなければなりません。
急成長している特許事務所を見ると、その馬力の面と、
投資胆力の両面がうちと比べて秀でているのが
明らかにわかり、なかなかきついなあと思ったりしています。

となるともう一つの方向性は仕組化・高収益化になっていく
と思うのですが、こちらはそれなりに知恵を出して
いかなければなりません。
拡大したいなあでもなんか怖いなあ、ということで
なし崩し的に後者を選択する道になだれ込んでしまって
いるのですが、良いアイデアもいまいち湧いてくる気はしません。
体力が回復していくとともに、こちらの立て直しも必要になります。

あと、どこかで後継者を見つけないといけません。
共同経営者になりますが、後を引き継いでいける人に
バトンタッチしつつ、しっかり働いてもらうというのが
いい塩梅なのだと思いますが、いかんせん内部がいまだ
ごちゃごちゃなので、新しい人に引き継げるようにして
いかないといけません。
そのうえでようやく採用になってくる気がします。

そんなこと考えているとやらなきゃいけないことが
山積みなわけですよ。体調も思わしくなく、
何もやりたくないなあなんて中で、
やるべきことばかり山積しており、
どこか遠くに行きたい気持ちもあるのですが、
あいにくのこのコロナです。
まあそんな余力もないのですが。

雑感というか近況報告です。