今日は2021年度弁理士短答試験、そして志願者は久々に増加
今日はようやく弁理士試験、短答試験が開催されます。
例年5月下旬なのですが、昨年のコロナの影響の後ろ倒しの結果として、
今年もスケジュールが後ろ倒しになりました。
来年からは正常化するのではないかと思います。
ただ試験自体は毎年本質的に変わるものではなく、
実質的に短答試験が一番の難関になるのかなあと思われます。
論文試験は結構運不運に左右されますよね。
さてそんな今年の弁理士試験ですが、ようやく昨年よりも
志願者数が増えました。
令和3年度弁理士試験志願者統計
https://www.jpo.go.jp/news/benrishi/shiken-tokei/document/2021/1_shigan.pdf
昨年の3387人に対して、今年は3847人です。
460人増えました。
人数的にはすでに底打ち付近になっていましたが、
景気の先行き懸念が高まると、こういう国家資格は人気になりますね。
そして、令和3年度弁理士試験志願者統計を見ると、
女性比率がさらに高まっています。
ここまで大体男女比5:1くらいでずっと来ていたのですが、
女性比率が23.4%までのびました。
今後4:1くらいになっていくのでしょうか。
あと年代別だと20代が増えていますね。
人が減ったことでねらい目と見た人が参入しているのでしょう。
いずれにしても今日は本試験。頑張ってほしいです。