弁理士の結婚相談所うめざわブログ

特許事務所業界がメインでしたが今は結婚相談所ネタ

結婚相談所ビジネスは意外と市場が小さい

結婚相談所ビジネスについて、たまに誤解されがちだが、
実は市場規模はそれほど大きくない。

理由は単純で、婚活している人の中でも、さらに「上澄み」しかターゲットにならないからだ。

独身男女は確かに多い。
でも、

  • そもそも結婚する気がない人

  • 婚活はしているが相談所は使わない人

  • 金銭的・精神的に継続が難しい人

こういった層を除いていくと、
残るのは全体の数%程度。

その数%をターゲットにしたビジネスなので、
一定数の事業者が参入した時点で、あっさり飽和する。

目立つ商売は、だいたい過当競争

結婚相談所に限らず、
「分かりやすくて、目に留まりやすい商売」は、
だいたいどこも過当競争気味だ。

ネットで調べれば情報は出てくるし、
SNSで発信すれば集客できそうな気もする。

だからこそ参入障壁が低く、
気づけば同じような発信、同じような価格帯、同じような訴求が並ぶ。

「何か面白いことないかな」と思い始めるのは、
だいたいこの段階だ。

情報に価値がある、という幻想

ビジネスをやっていると、
「情報を出せば価値になる」と考える人が一定数いる。

でも正直なところ、
情報だけに価値があることは、あまりない。

本当に価値のある情報ほど、
・耳が痛い
・やりたくない
・否定したくなる
という拒絶反応を引き起こす。

そして、その拒絶反応を超えて行動を変えた人だけが、
ようやく結果にたどり着く。

一方で、情報を欲しがる人の多くは、
「情報を知るだけで成果が出る」ことを期待している。

ここに、大きなミスマッチが生まれる。

 

結婚相談所でも、特許事務所でも、
集客・広告と、実務を分けないとビジネスとして回らない。

最初は一人で何とかするしかない。
営業も、広報も、実務も、全部自分。

しかし将来的に分業できないままでは、
忙しいのに儲からない、という状態から抜け出せない。

商売をやっていると、
だんだん仕組みが見えてくる。

すると、ほぼ必ず思う。

「これ、スケーリングしないとダメ」と。

小規模のままでも回るが、頭打ちは早い。

天井が見えた瞬間、人は新しいことをやりたくなるという繰り返し。