新宿の弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

特許事務所とは

コロナ倒産と特許事務所の景気

新型コロナウイルスの蔓延により不況の訪れが語られるようになってきています。コロナ倒産が406社あったとの事で、特に飲食・宿泊の割合が高いようです。廃業検討中の中小企業は27万社で、その内半数は1年以内を希望とされています。これは、現在358万社の中…

知財業界未経験者と弁理士等のZOOM交流会の案内

弁理士試験受験生と、現在活躍している弁理士の座談会的なZOOM飲みってニーズあるのかな。 — 梅澤@西新宿の弁理士 (@UmezawaBenrishi) 2020年5月26日 こういうツイートをしたところ、どうやら業界未経験者にはここは魔界のように見えるようであったので、飲…

未経験者が特許事務所で特許明細書を書く場合に何が大変なのか

何が大変なのかシリーズとして次は出願書類の作成に行きます。特許事務所に採用されて最初は何を与えられるかはまちまちですが、いきなり明細書を書かされるケースも多いと思います。又は中間処理から始まることもあるでしょう。手取り足取り教えている手間…

ZOOM・オンライン会議と弁理士と特許事務所

新型コロナウイルスの影響で、飲み会やら対面でのミーティングが非常に困難になってきました。そんな中で、ZOOMをはじめとしたオンライン会議ツールが脚光を浴びるようになってきており、ここ最近になって急速に普及しました。 ZOOMはアカウントを作らないと…

なぜ特許事務所は価格と品質でしか競争できないのか

え、価格と品質だけじゃないの?と思った弁理士の方も多いと思います。実際のところ、品質で勝負できているならまあそれはそれでよいと思います。けどもういまやマーケティングの時代に入っており、マーケティングを考えず、品質と価格だけの商売というのは…

特許事務所とテレワーク・リモートワーク

新型コロナウイルスの蔓延下、テレワークに移行した特許事務所も多く、また求人にもテレワーク可能であるということをアピールしている特許事務所も数多く見られます。ただ実際のところテレワークはどこまで可能なのでしょうか。 テレワーク可能という業務の…

新コロナウィルス下の特許事務所と特許業務

特許事務所の業務自体は多岐にわたるのですが、業界の多数が携わっている特許の権利形成業務については、もともと在宅での仕事ができると言われており、そのままリモートワークに移行している特許事務所はかなり多いと思います。ただ、紙包袋の取り扱いなど…

未経験の弁理士・特許技術者への特許明細書の指導はどうするのがよいのか

初めて特許実務をやる人はみんな未経験なんですが、どういう風にして皆さん経験を積んでいったのでしょうか。一番多いのは、比較的簡単な案件を渡されて、まず特許明細書を書き、添削を受けて書き直し、また添削を受けて、ようやく1月たって1件仕上がった、…

特許事務所で集客が大事なのは3年目まで

独立すると1にも2にも集客だと教えられますので、そうなのかと言うことで必死に頑張ることになりますが、ある段階で、確かに客が来ないと売り上げにならないのですが、そのために必要なことが変質してくることが分かります。 客って自分で取りに行ってつかむ…

特許事務所の数は5024、弁理士数は11488人(2019年末時点)

日本弁理士会が公表しているデータに特許事務所の数と弁理士数があり、そこによると、特許事務所の数は5024、弁理士数は11488人(2019年末時点)となっております。 https://www.jpaa.or.jp/about-us/members/https://www.jpaa.or.jp/cms/wp-content/uploads…

特許・知的財産・弁理士業界の景気は再び悪くなってきているという噂

特許の仕事全体としては、ずっと減少傾向にあると言われています。それでも一時期仕事の方が多かったというのは、それ以上に業界への人材の流入が細っていたからだという認識を持っています。商標なんかは、逆に仕事全体としては増えていると思われますが、…

独立して事業を継続していくにはある程度の狂気が必要

弁理士業、特許事務所と言うのも資格職とは言え、1つの事業体、会社のようなものな訳で、会社経営と言うのが必要になります。そういうものというのは、5年やってみてこれは狂気が必要だな、ということを思うようになりました。 良く会社経営では、経営者と実…

特許事務所のコンフリクトは本当に仕方がないのか問題

弁理士業務、特許事務所業務として、どうしても直面する問題としてコンフリクトと言う問題があります。要するに競合しあう複数の会社から業務受任するのは、弁理士倫理上問題あるのでやめるようにと言う規定です。 このコンフリクトは発生するし仕方ないよね…

独立後の知財業務と言うのは幅広くなる

独立開業してもう5年が立とうとしているのかあという中、勤めの方からは独立とはどんな感じなのか、どんな風に仕事が来るのか、というのが疑問なんだろうと思われます。少なくとも自分はそうでしたし、だからと言って独立したての頃もこんなもんだというの…

特許事務所スタッフが、相撲取り(平幕)の北勝富士関と結婚

www.sanspo.com 特許事務所内の結婚についてはだいぶ昔に話題にもしたのですが、大体がそんなに出会いが多い訳でもなく、所内結婚、弁理士との結婚は嫌だと公言する人が多い割には結局所内でまとまるケースが多い中、実際のところどんな人と出会って結婚して…

独立してから3年とか5年とかで特許事務所をたたんで勤務に戻る人もいる

弊所は独立開業して5年程度になるのですが、大体これくらいやっている人、というのはまあ一応は業務の受任もそれなりにあり、仕事を回すというのはこういうことなのかあという勘所も多少はつかめた状態であると思われます。世間的にいえば「軌道に乗った」と…

弁理士・特許事務所の検索順位とSEOについて

インターネットの情報発信をする場合、ホームページを作成するほか、ブログやSNSなど、色んな媒体があります。SNSは別にして、どれだけアクセス数があるか、検索順位はどの辺か、ということがまず気になると思います。 確かに全くインデックスされていないと…

弁理士の独立5年目について雑感

弁理士の独立については、これまでも色々書いてきたのですが、時代によってもいろいろ変わりますし、自分の経験した内容によって言うこともその時々で変わってきますよね。前に書いたことと同じだったり変わってきたりする面もあるのですが、まあそもそも自…

ブラック特許事務所の明細書チェックと、特許事務所の泳ぎ方

特許明細書の書き方については、スタイルは定型であるように見えて、案外人によって相違点があり、それぞれこだわりがあったりします。実際のところ、人によって書き方が違う部分というのは、逆にいえばどう書いても同じなのではという気もします。なので一…

ブラック特許事務所の類型は昔と変わってきている

このブログでは一番最初の時期に、ブラック特許事務所について数多く記事にしてきましたが、あれからだいぶ時がたってきました。結構業界の待遇水準も収れんしてきて、高給なら激務、比較的楽なら給料も安めみたいな感じで、穴場感的な仕事というのは減って…

特許事務所の独立後5年目というのも困難さがある

独立してから5年目にもなると世間の人は軌道に乗ったねとか、うまいことやってるなあとかそういう感想をもたれることが多くなるのですが、実際のところ、独立当初になんとなくこれでやってみるか、と思っていたことのほころびがいくつも出てくる時期であり、…

先日のブログ記事についてお詫び

お気づきのように、いくつかブログ記事を削除いたしましたが、ブログ記事により、大変ご迷惑をおかけした方がいらっしゃったことから、記事を削除するとともに、ここでお詫びを申し上げたいと思います。 私は、もちろん知人から、この話は秘密だからと言われ…

専門外の人が弁理士などの専門家に依頼をするときのハードル

弁理士として業務をやっていると、依頼人の方は気軽に連絡してくれればいいのにとか、相談には乗りますという方は結構いるのですが、一方で依頼人側にとってみると、実際のところハードルは高いようです。そのハードルの高さを解消するために、親しみやすさ…

特許事務所業界事情も、情報が古くなってく

昨日は弁理士会関連の飲み会があり、情報交換をしてきました。ウェブサイトというのは存続年数が長いほどに検索エンジンの評価が高くなると共に、人の記憶にも「ああ、あのブログ弁理士ね」的な認知が蓄積される面があります。 そういう経緯もあって、昔出し…

発展する特許事務所

前回記事の続きです。一見発展している特許事務所に応募してみても、実はその内情は非常に残念なこともあるよ、という話の続きとして、ではどんな特許事務所が発展するのか、という話題からもう1週間もたってしまいました。 端的にいうと仕事をたくさん取っ…

どんな特許事務所に入るべきなのか

自分の応募する特許事務所がどんなところが良いのか、というのは結構悩ましい問題があります。将来性があると良いなあというのも1つだと思います。 特許事務所の将来性というのも悩ましい問題で、10年20年の間に、屈指のホワイト特許事務所が没落したり…

特許事務所がダメになっていく理由

弁理士が働いている特許事務所には栄枯盛衰があります。伸びていく特許事務所がある一方、衰退するものもあります。立ち上げて軌道に乗るものもあれば、つぶれていくところもあります。その差は一体どこにあるのか、というのは興味深いところがありますが、…

特許事務所のスタッフ解雇(つまりクビ)について雑感

昨日は日本弁理士会主催の賀詞交歓会というものが開かれたので、参加してきました。なんだかんだで私は毎年参加しております。まあホテルオークラで開催され政治家なども招待されていますから、それなりの内容で毎年開かれています。見かける知人の顔ぶれは…

構造不況業種としての特許事務所

現在特許事務所は景気が良いでしょうか?という問いに対して、大体帰ってくるのは、とりあえず今は忙しいという回答です。ただ、一昔ほどは忙しいという話は聞かなくなりました。 弁理士業務、特許事務所業務と一言で言っても、取扱業務によってその景気の度…

弁理士の年末年始

もうこの1週間で今年も終わりになってしまいます。本当に1年早いですね。そんな話題を大体毎年この時期に書いているような気がするのですが、そういう年の瀬になります。 通常の場合だと先週末で大体仕事のピークを付けた方が多いのだろうなあなどと思ってお…