弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ZOOM・オンライン会議と弁理士と特許事務所

新型コロナウイルスの影響で、飲み会やら対面でのミーティングが非常に困難になってきました。そんな中で、ZOOMをはじめとしたオンライン会議ツールが脚光を浴びるようになってきており、ここ最近になって急速に普及しました。 ZOOMはアカウントを作らないと…

欧州特許弁理士試験(EQE)は中止になりました

EPOに対して手続きをする欧州特許弁理士の資格があるのですが、これは日本の弁理士試験と同様にやはり試験があって合格しなければなることはできません。 欧州特許弁理士試験についてはこちらに解説記事があるのですが、 hasegawa-ip.com EQE(European quali…

なぜ特許事務所は価格と品質でしか競争できないのか

え、価格と品質だけじゃないの?と思った弁理士の方も多いと思います。実際のところ、品質で勝負できているならまあそれはそれでよいと思います。けどもういまやマーケティングの時代に入っており、マーケティングを考えず、品質と価格だけの商売というのは…

実際のところ特許事務所の人はテレワーク・在宅勤務に切り替わっているのか

新型コロナウイルスの影響ですっかり世の中の状況が様変わりし、テレワークが推奨されると共に、テレワークが比較的容易な業務である我々の勤務環境はよそでは実際どうなってるのか気になりますよね。 最近はやりのZOOMやたくのむ等を用いていろいろ聞いてみ…

特許事務所とテレワーク・リモートワーク

新型コロナウイルスの蔓延下、テレワークに移行した特許事務所も多く、また求人にもテレワーク可能であるということをアピールしている特許事務所も数多く見られます。ただ実際のところテレワークはどこまで可能なのでしょうか。 テレワーク可能という業務の…

雇用調整助成金、ハローワークの相談窓口がパンク、電話がつながらない

先の記事で、既に受付が始まっている雇用調整助成金ですが、 patintl.hatenablog.com 要件を緩和したところ、電話が殺到してつながらず、オペレータの方も朝から晩まで忙殺されているという状況のようです。 そもそもこの雇用調整助成金ですが、新型コロナウ…

新型コロナウイルス関連の備忘録

新型コロナウイルスについていろんな情報が出てきていますが、 右から左に流れてしまっているので、自分の備忘録的に列挙します。 まだ少ないですが、見つけ次第足していく予定です。 toyokeizai.net stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp chikirin.hatenablog.com…

新型コロナウイルス対策の雇用調整助成金と持続化給付金

新型コロナウイルスが蔓延して、テレワークになったり、自宅待機になっている人も非常に多くなって、通勤電車もすっかり人が減りました。そんな中サラリーマンの方はこれまで通り給料がもらえると思いますが、中小企業や個人事業主はどうなるのか、というこ…

令和2年度弁理士試験も延期することになりました

www.jpo.go.jp ここまで司法試験やら不動産鑑定士やらの延期情報を書いてきましたが、大方の予想通りいったん延期が決定しました。試験日は未定ですが、「現時点では、9月以降の実施を予定しております」と告知されています。もしうまく収まって短答試験を9…

令和2年不動産鑑定士試験(5/10)の延期が決まり、弁理士試験も判断が迫られる

司法試験日程の延期が決まったのですが、 patintl.hatenablog.com そういえばそれより日程が前の不動産鑑定士の試験日程はそのままだなと言う話題がありました。 不動産鑑定士試験は、申込数2,262名、受験者数 1,767名、合格者数 573名という、弁理士試験よ…

特許庁図書館、新型コロナウィルス感染拡大防止のため臨時休館

www.jpo.go.jp 「特許庁図書館においては、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、令和2年4月8日(水曜日)から当面の間臨時休館とさせていただきます。再開につきましては、決まり次第ご連絡させていただきます。」 と告知されています。 現在のjplatpatは…

司法試験が延期になり、弁理士試験の延期はどうなるのか

先のブログで、弁理士試験の中止等については司法試験と足並みをそろえるのでは?と書いていました。 patintl.hatenablog.com おそらく多くの人も同じことを思っていたと思うのですが、この度、司法試験を延期の方向で調整を始めたそうです。 www.sankei.com…

新コロナウィルス下の特許事務所と特許業務

特許事務所の業務自体は多岐にわたるのですが、業界の多数が携わっている特許の権利形成業務については、もともと在宅での仕事ができると言われており、そのままリモートワークに移行している特許事務所はかなり多いと思います。ただ、紙包袋の取り扱いなど…