弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

最近のアクセス数について思うこと

このブログのpvは500あたりをはさんで、500より下に集中する時期と、600前後で推移する時期とがそれぞれあって、コンスタントに500ということはあまりないです。 先週あたりまで400前後からこれを下回りつつあって、ああ、このブログも1年もたたないのに…

平成26年度弁理士試験選択科目

これが終わったのに話題にするのをすっかり忘れてました。これって2014年弁理士選択科目の試験です。免除がすっぱりメジャーになってしまいましたが、必須と選択と終わってようやく論文試験が終わりです。 必須が終わってから選択までの時間が実に微妙でして…

業界最安値の弁理士

弁理士を含め士業全体に競争が激しくなってきたので、そうした中で「業界最安値」ということを掲げる人も出てきています。「弁理士 最安値」でもそれなりに検索結果は出てきていますが、他業界の、例えば「税理士 最安値」なんかで検索したときの検索結果に…

弁理士資格に価値はあるのかという話

弁理士資格に価値があるかないかといえばそれは当然あります。特許技術者のまま仕事をするのと弁理士として仕事をするのは当然違います。それは大前提としながらも、弁理士資格の価値はどうやらずるずる下がりつつあるなあというのを感じます。 弁理士資格の…

civil lawとcommon law、そして特許審査

タイトルが非常に地味になってしまうので、「日米法制度比較」とか「審査方針の決まり方」みたいなものが若干脳裏をよぎりましたが、あまりに大風呂敷になるので、この辺にしました。 civil lawとかcommon lawとか言っても、こっちは弁護士さんではないので…

弁理士にとっての法律事務所

弁理士・特許技術者は企業勤めもありますが、一番一般的なのは特許事務所で働くということです。その特許事務所に混じって法律事務所というものがあります。 しかし特許業務を多く扱うところに限ると、名前が法律事務所と言っても実質的には特許事務所という…

この時期の口述試験(弁理士)対策

さて弁理士試験も必須の論文試験が終わり、大半の選択科目がない人は、ここで一息というタイミングと思われます。その一方で、各受験機関は、これからは口述対策の時期だとそういう煽りをはじめているような、そんな時期です。 そもそも選択科目も終わってい…

特許についての価格以外の価値

自社商品をアピールする上で価格にフォーカスするのは下の下策と一般的に言われます。その商品そのものの魅力をアピールするというのが広告宣伝の本質的意味な訳で、食べ物だったらおいしさ、家電製品だったら便利さ、いすやベッドなら快適さでしょうか。と…

弁理士登録番号が20000番間近

登録番号が12000とか14000とかそのあたりを越えてから合格者数の大幅増加が始まり、1000人近い登録者が毎年発生するようになりました。なので近年の弁理士登録者は同期合格に1万何千のきり番ゲットという人が毎年いる状態なのではないかとそう思われます。 …

口述試験の合否は8月末まででほぼ決まる

時期的に弁理士試験関連の話題かなあということで、論文試験を受けた人は一旦小休止のタイミングになると思います。選択科目はこれからが佳境なので休んでられないですけどね。 じゃあいつ頃から口述試験の勉強を始めるかですが、口述試験直前の追い込みとい…

平成26年弁理士論文試験(必須)が終わる

なんかここんとこアクセス数が減ってるなと思いきや、今日は2014年弁理士試験の2次試験、論文試験の日です。そういえば短答試験の前もアクセス数が減りました。基本的にここ見に来るのは受験生が一番多いのかなと、そんな数字が出ています。 短答突破か免除…

安倍内閣の支持率は48%で、初めて5割を切る

ヤフーのトップがこれだったので取り上げてみます。 「読売新聞社は2~3日、集団的自衛権の行使を限定容認する新たな政府見解の閣議決定を受け、緊急全国世論調査を実施した。 安倍内閣の支持率は48%で、前回調査(5月30日~6月1日)の57%から…

弁理士・技術者と比較した特許事務の定着率

アクセス履歴を見ていると、技術者だけでなく特許事務に関して調べてくる人もいるみたいなのでその辺も触れてみます。以前からの記事に書いたとおり、特許事務所の働きやすさの最重要指標は所員の定着率だと考えています。 ある特許事務所で給料が全体的に高…