弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ブラック事務所/ブラック特許事務所2

ブラック事務所について色々書きましたが、結論としては定着率で測ればいいと思います。あと、経験者に甘めか、未経験者にとって研鑽しやすいか、事務所ごとに傾向もあります。定着しない事務所にはそれなりの理由がありますね。2-3年で中堅になってしま…

ブラック事務所/ブラック特許事務所

さて特許事務所にはホワイト事務所とブラック事務所があると言われています。特許事務所なのでホワイト特許事務所とブラック特許事務所ですか。誰しもいい事務所に入りたい、けどどこがいいか情報が欲しいです。けどホワイト/ブラックってそこまで定型的な…

弁理士試験の勉強を始める際に 2

弁理士試験の勉強を始めたらまず短答試験のことだけを 考えてやるべきと書きました。 では短答向けとはどのようにやるのか?というと、 まあLECとかTACとか行ってもいいですが、あの辺は高いですよね。 他に吉田ゼミとか代々木塾とかあります。それ以外にも…

弁理士試験の勉強を始める際に

一応簡単になったといってもそれでも依然として難関資格ではあります。数年はこれに没頭するつもりでないなら簡単には受からないでしょう。しかしながらそのために勉強を始めることができないと言うならそれよりは一度着手してみた方が良いのではないでしょ…

特許事務所の転職8

求人の見方。結局事務所のよしあしなんて定着率の高さです。だから、全職種募集ってのは、さすがにやばいんじゃないかという気がします。まあそんな募集出す事務所なんて限られていますが。 求人条件は、その事務所の魅力人気度との兼ね合いですが、自分のと…

特許事務所の転職7

特許事務所に限りませんが、うちは若い人中心にやってます、というのは何の自慢にもなりません。一般企業の平均年齢は40前半のはずです。特許業界は転職してくるのが普通ですし、そんなに若い業界ではありません。20代、30代中心の職場です!というの…

特許事務所の転職6

規模の大小と待遇のよしあしは必ずしも相関しません。もちろん大手で羽振りがいいとこもありますが、そうでないとこも多いです。待遇だと中堅レベルが狙い目です。もちろんばらつきは大きいですが。 では中堅未満はどうかというと、相性次第ですが、所員数が…

特許事務所の転職5

もう1つは明細書の中身です。基本は明細書を書くわけなので、どういう明細書が求められるかになります。ざっくり分けると、かっちりしした文章を書くか、その辺は緩いか、でしょうか。あとは技術内容のポイントがおさえられているかどうか、は内容がきちん…

特許事務所の転職4

さて受身側の見方を並べたので、こんどは選ぶ側で見ていきます。求人サイトは、パテントサロン、リクナビ、弁理士会、の3つがメジャーです。リンクは張りませんが、必要なら検索サイトを使ってください。リクナビは知財、特許だけでなく、電気・電子など各…

特許事務所の転職3

経験、年齢、転職回数。応募時点ではこの3つが基本線です。ここまで書いた条件を満たす場合は、一般的な求人であれば面接までは行きます。あとは筆記試験や面接の相性の問題で、事務所によって徒弟的な関係に馴染みやすい人を好むところや、バランス感覚を…

特許事務所の転職2

基本線は未経験者は35まで、経験者は40ということですが、採用側の事情によりどちらかにぶれます。基本的には経験者側で、経験者を強く希望する代わりに年齢は45、50、または不問とか、逆に年齢制限を30にしたいとかです。未経験といっても、基本…

特許事務所の転職1

まず最初の話題として、弁理士試験関連か、転職関連の話題が読みやすいかなということで、転職関連の話題について書いていきます。 転職者のカテゴリとして、技術者だけ考えると、・経験の有無・経験は長いかどうか(3年、5年が区切りのように思います)・…

はじめまして

弁理士によるブログは結構あちこちで見かけますが、私もそういうものをちょっとやってみようと思ってこのブログを立ち上げてみました。といってもそもそも続くかどうか分からないので、ある程度続いて、それで知名度が出てくるようであれば自分の周辺の話題…