弁理士にとっての法律事務所
弁理士・特許技術者は企業勤めもありますが、
一番一般的なのは特許事務所で働くということです。
その特許事務所に混じって法律事務所というものがあります。
しかし特許業務を多く扱うところに限ると、
名前が法律事務所と言っても実質的には特許事務所
というところが実際は多いです。
弁護士1-2人で弁理士は10人とか。
そういうところは特許事務所の分類にしてしまってよいと思います。
そういうのを除外した、特許部門はその一部であるという法律事務所。
ワンストップサービスの流れの中でそうしたところも
存在感を表してきています。
そういう法律事務所に足を踏み入れてみると、
大体がさすが弁護士様、豪華絢爛なオフィスに足を踏み入れると
おおーとそんな雰囲気になります。先方も大体が自信満々です。
こんな環境なのだからさぞかし待遇良いだろうと思いますよね。
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まあ従業員に還元する気はないのだなというところが多数です。
中には年俸水準が高いとこもありますが、その取り分以上に
死ぬほどこき使われると聞きます。
事務所にもよると思いますが、弁護士が取り仕切っている事務所は、
特許事務所よりも売り上げに対する還元率は低いように思います。
だからか知らんけど、あんまりどこも定着率高くないような。
まあ超独断と偏見ではありますが、ゴージャスな雰囲気に
飲まれて判断しないようにということだけは言えると思います。
転職のときは十分検討するようにしましょう。