弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

特許明細書の外注募集の話はいくつか聞いてます

特許事務所の求人と違って、特許明細書を外注で作成してほしい、
という募集は大っぴらにすることはできません。
ウェブサイトなんかは不特定多数が見るものですから、
お客さんの目に留まって、そういうことはやめてほしい、
という話にならないとも限りません。

しかし実際には仕事というのは急増してあふれるものですので、
雇用はできないけど、スポットで受けてほしいという
要望は世の中にいは案外あります。

自分も正直1年少し前までそういう外注案件を受任して
生活費の足しにしていました。
やっぱり独立開業したてはそういう案件も必要に
なることがありますし、単純に在宅勤務を
希望される方は世の中には結構いたりします。

発注側としては希望のものを作成してくれれば
良いのですから、一定のスキルがあるならば
どんな人かについてはあまりこだわりはありません。
あとは、待遇面の折り合いだけです。

求人がこれだけあるのですから、外注希望も
それ相応にはあるのですが、上記の事情で
表に出ることはありません。
求人をよく読むとそれっぽく見えるものありますが。
大体伝手をたどって人を探す感じになります。
そういう市場がアクセス可能な形で形成されると
良いなと思ってます。

 

2019年4月注  現在、ソフトウェア、ビジネスモデル、IT、AI関連特許の書き手が不足しているとの情報をあちこちから聞いております。対応可能な方は、お気軽にお問い合わせください。