弁理士ブログをやるときに気を付けたほうが良いなと思うこと
弁理士としてブログをやる方も増えつつあり、
自分も多くのものに目を通したりしていますが、
読めば読むほど、このブログをどうしたいんだろう?
という疑問がわいてきたりします。
もちろん発信内容は人それぞれですし、
ブログというものはそうあるべきだと思いますが、
アクセス数が増えてナンボだと思うのです。
そう思わないのであれば、SNSとか日記帳にでも
書いておけばよいのではと思うのですが、
多分アクセスアップの方法論みたいなものが
ないのだと思います。
1)最初はブログ村への登録です。
これはまあみなさんやっていると思います。
2)ブログ村からのアクセスが集まりだしたら、
徐々に検索流入の比率が上回りだすと思います。
ですので、だんだんSEOを意識することが大事です。
ちなみに本ブログでは、検索流入が7~8割程度です。
3)SEOで一番大事なのはタイトルです。
短答試験の記事を書くのであれば「短答試験」
と書きましょう。
省略してしまうと検索エンジンは判定できません。
4)タイトルですが、コンテンツのサマリー的な
内容になるのが一番反応が良いです。
思わせぶりな内容はスルーされるだけです。
その上で、好奇心を上手に誘発できると良いですが、
できなければいいです。
5)ブログ本文を明細書と考えるならば、
ブログタイトルは請求項であると思ってよいでしょう。
タイトルはそれくらい大事です。必然的に文字数は増えます。
SEOはタイトルでほぼ決まると言っても間違いありません。
いわゆるSEOというのは、タイトルをきちんと書けた人が、
それ以外の部分にも気を配る話です。
6)記事本文は長いほうが良いです。
現在では2000文字程度が目安と言われています。
そんなには書けないので、できるだけ長文になります。
昔は短文でもいいから頻度重視と言われていましたが、
今は長文でないとSEO的には評価されません。
多分、週1で1500文字程度の方が、
毎日ちょこちょこよりも評価が高いと思います。
7)もうこの時点でできている人は
殆どいないような気がしますが、
滞在時間が重要ポイントなので、
読者を脱落させないことが大事です。
タイトルの次に、導入部分のつかみが大事です。
ここでダラダラしてしまうと、「戻る」を
押されてしまいます。
滞在時間が短いと、google評価も落ちます。
8)「詳細はこちら」みたいにリンクを貼りまくる
人もいますが、読者は怠惰なので、そんなとこ
見に行かずに「戻る」を押されてしまいます。
滞在時間が下がり、評価が下がります。
あとリンク誘導自体もgoogle評価が落ちます。
基本的にはサイト内で完結させることが大事です。
自分はそんなことやってられない、かったるい、
という意見も多いと思うのですが、
1つ1つは大したことないですし、
何事も習慣だと思うのですよね。
些細なことに気を配ることを怠る人が、
仕事ではきちんとできるとは私は思いません。
特にタイトルを工夫するなんて、特許でクレーム書くような
話なのですから、そこを工夫できないというのは、
弁理士としてどうなのかなということは思ったりします。
まあ人ごとなのでどうでもいいですが。