読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

新宿西口の国際特許事務所の弁理士うめざわの特許業界事情ブログ

新宿西口で特許出願・商標登録を代理する弁理士が、特許事務所、弁理士試験について語るブログ、特許事務所で中小ベンチャー企業や個人事業者を中心に受ける弁理士が、企業や特許事務所勤務の経験に基づく、特許知的財産業界の様々な話を展開します

「色々です」とは便利な言葉

合格直後ほどは多くないですが、まあ今でも弁理士の多い集まりとか
会合に出る機会はある程度の頻度であり、その時に名刺交換を
する機会が生じることがあります。

その相手が開業弁理士とかだったら別に良いのですが、
勤務弁理士のときに、名刺を交換すると「独立しているのですか」
という話になることが多いです。
正直それ系の話は面倒以外の何物でもないのですが、
まあ隠すのも何なので、「ええまあ」とか、何となく答えるのですが、
「お客さんはどうされているのですか」とかそういう話になりがちです。

初めの頃はそういう質問に対して真面目に答えていたのですが、
そういう質問をされる方というのは、「そんなにうまくいくもんじゃない」
「そう簡単ではない」という先入観を持って聞いてくることがほとんどです。
それはいいんですが、大体こちらの答えに対して
否定的な反応をするんですね。
否定的ならまだしもなんだか失礼な感じの人が多いなと
思うように至ってから現在、そういう質問が来る時点で
もともと低いテンションが非常に下がります。

大体こっちもそんな馬鹿正直にいろいろ答えてあげる必要はないのです。
真面目に答えようと言葉を選び、内容を選んであげた挙句、
うっとおしいレスポンスが返ってきます。
話としては大して隠すようなことでもないのですが、
最近はもっぱら「色々です」と答えるようになりました。

この「色々です」って便利ですね。だって色々ですからね。
それで話を切り上げられます。そういう質問をする人は
それじゃ納得いかず、いろいろ聞いてきますが、
全部「色々です」で最近は対応しています。
この後の会話の展開が大体予想つくんですよね。

そういえば、自分が独立しようとしていた頃、人に「どうやって
お客さんを集めているのですか」と根掘り葉掘り聞きましたが、
大体こんな答えをされたような気がします。
「人それぞれ」まあそうなんですが、そのそれぞれを聞きたいというか。
多分私が聞いた人もそういう経験を経てそんな回答になったのでしょう。
「いろんなことをやっていくうちになんとなく回るようになったよ」
という回答をされた話も聞いたことあります。
そんな訳ないだろと思いますが、模範解答ではありますね。