弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

優秀な人材なら欲しいという特許事務所の求人は依然として多い

現在景気が良いのか良くないのか、については、自分の状況からは
うかがい知れないので、周りの状況から知っていくしかありませんが、
求人だけ見てると依然としてたくさんの求人があるのです。

ただし、ここの特許事務所、常時出しているよね、と言うところに
勤める友人に聞いてみると、誰でも採用する訳ではなく、
ある程度厳選して、優秀な人材なら採用したいという求人、
と申しておりました。

もちろん採用なので、誰でもよいということはないのですが、
自分が引っ掛かるかと言うことは重要です。
その水準と言うのはある意味微妙な水準になるはずです。
普通の人は大体、何かが足りないものです。

人手が足りないとき、というのは、そういう部分に目をつぶってでも、
人手不足を解消するために採用していくものですが、
そうでない強気の採用を万年掲載している特許事務所も
少なくないようです。

ただその辺も特許事務所によりますので、採用基準が厳しくないはず、
という特許事務所に着目して採用状況を見てみるのも
全体が分かるかもしれないです。
まあ上記を割り引くと、求人そのものは多いですが、
採用数は減っているような印象を私自身は持っています。

やっぱりこれから景気は悪くなっていくのかなと思うと
非常に心が重く、どう生き延びていくのか、と言うことが
この先大事になってくるように思います。