おじさん弁理士、若手弁理士の境界線
私はおっさんと呼ばれる年齢になって久しいのですが、
弁理士業界全般は非常に平均年齢が高く、40代でも特段
年齢は高い方ではありません。The中堅という感じでございます。
ではいつ頃から人はおっさんであり、中堅になるのか、
ということですが、あまり部下が付く人も多い業界ではないので、
自分はいつまでも若者という感覚のまま年を取ってしまう
傾向にある感じはするのであります。
自分としては、人は35歳辺りからおじさんになるのではないか
と思っております。ここは個人差があると共に、
何についておじさんと呼ぶのかという面もあります。
見た目についてはいつまでも若い人もいれば
若くして老けてしまう人も少なくありません。
一方で、自分はもう若者ではないのだ、というニュアンスで
自分はもうおじさんだから、という人も少なくなく、
ニュアンスについては様々であります。
業界的な若手という感覚であれば、30代までは若手である感じはあります。
大体20代のうちにこの業界に来る人も多数派ではないので、
それからキャリア形成していくうちに40歳になります。
しかもキャリア形成自体に時間がかかるというこの業界特有の
部分もあります。あと経験が長い方が基本的には良いという傾向から、
高齢でもこの仕事を続ける方は少なくありません。
まあ全般的に年寄り業界という中では、30代、39歳までは
若手でよいのかなという感じはあります。
もちろん気持ちはいつまでも若くあり続けることが重要な感じはあります。
取り扱う技術、ツール等なんかはその都度アップデートしていかないと
いけません。新しい知識を学び続けないとついていけなくなる
業界でもあります。
若い面の良さと経験を積んでいくことのメリットを両方とも
維持していかないといけないなあと思う今日この頃です。