弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

参加してきたAIPLA annual meetingとpre-meeting

先日の件は何から書こう、ということで参加した会の概要から書いてみます。

現地の写真とかはあまり撮ってないですが、こちらに上げています。
http://www.umepat.com/index.php?%E6%9C%80%E8%BF%91%E3%81%AE%E7%8A%B6%E6%B3%81

SEO的には公式サイトもちょこちょこいじった方が良いらしいので、
こちらの方にも時々記事を週1くらいで上げて行きたいと思います。

参加したのはAIPLA annual meetingとpre-meetingです。
まずAIPLAとはから。公式サイトにあるように、
http://www.aipla.org/Pages/default.aspx

そのまま訳すと米国知的財産法協会ということになりますが、
日本弁理士会のカウンターパートになります。
違うのは、米国のpatent agentはUSPTOに直接登録するのに対して、
日本の弁理士は、外部団体の扱いになる日本弁理士会に登録する点です。
ではAIPLAは?というと、強制加入団体の日本弁理士会と異なり、
任意加入団体であるとのことです。

こちらでは毎年annual meetingが年に1回Washington D.C.で開かれます。
また、同様の会合が他に2つ開かれ、そこで集まって集中して
セッションを聞いたり、ネットワーキングをします。
今回これは10/23-25まで開かれ、私はこれに参加してきました。

こういう会合は高級な大型ホテルを丸々借り切って会場にします。
参加者の多くは遠方からくるので、集中してやる方が効率良いようです。
一応ここに泊まるのを原則としており、実際ここに泊まった方が
効率が良いのでここに泊まる人が多数です。
そのため会の参加者のために予約をブロックしています。
しかしながら実際は近くのホテルに泊まったり、
知り合いの家に泊まる人も多いです。
またワシントン近郊在住者は当然のことながら家から直接来ます。

annual meetingに参加するために遠くから人が来るのだから
せっかくだから色んな催しをしてしまえ、ということで
pre-meetingも開かれたりします。
その中の1つに、今回IP practice in Japanのpre-meetingがありました。
pre-meetingの参加は本会の参加を条件にしています。
なお今回日本弁理士会はこちらに代表団を形成しました。
弁理士会からの連絡に参加者募集というのがあったはずです。
日本弁理士会からの代表団として参加という場合、pre-meetingのみ、
というのは可能になります。といってもわざわざ日本から行くのだから
本会も出ますよね。現地在住の日本弁理士がpre-meetingのみ参加してました。

ではIP practice in Japanとは?というと、内容はタイトルのままですが、
日本で言う委員会です。AIPLAの中に色んな委員会があってその中の1つです。
そこの主催でpre-meetingが開催されたのでこれに参加したというわけです。

・・・まださわりの部分しか書いてないのにもうこんな量になってしまいました。
追々色んなことを説明していきたいと思います。

続き:
AIPPIでもなくINTAでもなくAIPLAに入会申請したときの話
http://patintl.hatenablog.com/entry/2014/11/30/221409

 

梅澤国際特許事務所
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