フランス弁理士会レセプション出ての感想
参加してからちょっと経ってしまったのですが、
フランス弁理士会のレセプションに参加したときの感想を。
外国の弁理士会の代表団が日本に訪問し、レセプションというのは
米国知的財産協会が毎年やりますが、あとは2年に1度、
3年に1度という頻度であるようです。
明日火曜は中国の弁理士会の訪問を受けるようで、3年ぶりだそうです。
先日参加したフランス弁理士会のは2年ぶり、
ドイツ弁理士会は2年前に来ましたが、今年はどうでしょう。
2年前に参加したドイツ、フランスのそれぞれの弁理士会の訪問団は、
それなりに人数がいて、ビジネス目的な色彩が感じられ、
それなりに活況だった記憶がありつつも、自分としてはちょっと
コミュニケーション能力面で反省点を残していました。
で、今年なのですが、4月の米国知的財産協会の代表団は
なんか数が減ったなあというのと、その分先方は年配の常連の人
ばかりになっていたような感じがあります。
日本も役職者ばかりで形骸化している印象を受けました。
ではフランスはどうかというと、やっぱり同じ感じでした。
前来た人が来てないなあとか、結局役職者が義理で訪問し、
日本の方も役職のある人が形式的に対応している感じで、
活気が落ちているようなイメージがありました。
ということを某法律事務所のパートナーの人に話したら、
「要するに日本の世界でのプレゼンスが減ってるってことだね」という話に。
そういう感じの話はあちこちで出てきてる感じはあります。
日本に中国を含む外国の方が増えているのは、
要するに日本が割安になっているからで、
昔のような日本の購買力を期待したビジネスという観点とは違うのでしょう。
割安な日本を買うというのが今の世界の潮流なのでしょうか。
時代は変わっていくなあというのを感じたりします。