弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

弁理士でブログをやっている人たち

自分がこのブログを始めたのは、実名公開してからが1年半、
その1年前なので2年半前なので、特段年数がたっている訳
ではないのですが、この短い間に弁理士ブログの数が
かなり増えたなと言う印象を持っています。

始めた時点でも、もちろんブログをやっている人は
それなりにいたのではあるのですが、まあこのくらいの数なら
その中で目立つようなものを作るのは難しくないな
と思ってました。その結果ちょっと攻撃的な文章も
書いたりもしてみましたが、まあそれなりに「弁理士のブログ」
という狭いカテゴリの中では目立ったものにはなりました。
けどブログ村のランキングとか見ても、今ここで上位に入るのは
ちょっと気合がいるなとかそんな風に思っています。
今は新着欄のみ入れていますが、ここからの流入は
少なくなっているので、リンク張るのもやめようかと思いつつ、
なんとなくそのままになっています。

あとまあ弁理士の世界も狭いもので、絶対数も多くない上に、
都心に集中し、かつ最近はサラリーマン化が進み、
対外的に活動するような人は非常に数が限られます。
何が言いたいかと言うと、ブログやるような弁理士
面識のある人がある人の割合が多いので、あああの人、
と想像できるケースが多いのですね。
酒の席で1回くらいは話したことがある、という感じです。

直接面識がなくても、共通の知り合いは多くの場合います。
名前が挙がってくること自体はあったりするので、
そういう感じの人か、などと思ったりします。
自分はネットジャンキーなので、目立つものには
大体はたどりついているつもりです。
逆にネットジャンキー的な弁理士の間では
自分も知名度はありそうかなと。
もちろん数としては多くなさそうですけれども。

その中で匿名だったり、人物を特定できないでいる人、
というのは、正直話に信ぴょう性を感じなかったりします。
得てしてそういうブログの方が思い切ったことを
書けてたりするので、記事によっては面白いことも
あるのでしょうけど、本当かなとかなんだこいつはとか。
自分もそんな風に思われているのでしょうけど。

面白いもので、懐疑的に見ていた人について、
何だこういう人か、ということを知った途端に、
逆に親近感だったり、ある程度見方が好意的になったりします。
そういうケースも徐々に出てきています。

あと、ブログってメッセージ性が強いものほど、
早々にネタが尽きてしまうのですね。
アーティストなんかだと初期衝動とかいうらしいのですけど、
自分が発信したいことが一巡して動機が減退してしまう。
自分は発信しようというネタは決めていましたが、
一巡するのは分かってましたし、基本はアクセスを増やすこと
が目標なので、アクセスの数字になるような記事の書き方
だけ考えてこれまでやってきました。
何が言いたいかと言うと、ぽっと出てきて半年くらいで
終わってしまうブログはもったいないなとか思ったりします。
匿名のまま匿名で終わったりするともやもやするのですね。

ああのブログもこのブログも知ってる人だ、
と思うことが増えたので、そんな話をまとめてみました。