弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

令和元年度弁理士試験のスケジュールと対応

もう短答試験も終わって合格発表待ちの状況で、
今更日程ではあるのですが、弁理士試験の日程を
検索で調べてみても、特許庁のサイトは分かりにくいですし、
案外一覧はないものですよね。
その辺を雑感を交えて書いてみるのも需要あるかもと思い、
記事を書くことにしました。

https://www.jpo.go.jp/news/benrishi/shiken-koukoku.html

 

短答式筆記試験  平成31年5月19日(日曜日)

もう終わって1週間になります。
受験生はもうそろそろ次のステップに進む準備に
入っているでしょうか。案外立ち上がらないですよね。


短答合格発表  平成31年6月10日(月曜日)(予定)

ようやく勉強に本腰が入った頃に合格発表になり、
そこで再びそわそわしだします。

合格発表が、必須論文試験までのちょうど間の日、
折り返し点ということになります。


論文式筆記試験  平成31年6月30日(日曜日)に必須科目
         平成31年7月21日(日曜日)に選択科目

必須論文は7月の印象なのですが、今年は6月と早めになります。
短答試験も若干早い感じなので、全体として前倒し感があります。

選択科目がある人は、そこから選択試験の勉強となり、
他の受験生から漂う試験が終わったムードに惑わされがちです。

ここから一息ついて、8月には口述試験対策の夏となります。
ひと頃ほどの厳しさはないですが、8月には始めておく必要があります。


論文合格発表  平成31年9月18日(水曜日)

論文合格と共に、口述試験になだれ込みます。落ちた方は、ここで一休みです。
選択があって不合格の方は、どちらが受かったのか、通知が届くまでやきもきします。
採点結果なども届きます。


口述試験     
平成31年10月12日(土曜日)から平成31年10月14日(月曜日)のうち、いずれかの日

口述試験をもって、1年間の試験日程が終了します。


最終合格発表   平成31年10月31日(木曜日)(予定)

この後、合格祝賀会と、実務修習の申し込みとなります。

毎年、春に始まって秋に終わるというサイクルとなります。
短答まででようやく序盤戦ですので、今年も頑張っていきましょう。