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新宿西口の国際特許事務所の弁理士うめざわの特許業界事情ブログ

新宿西口で特許出願・商標登録を代理する弁理士が、特許事務所、弁理士試験について語るブログ、特許事務所で中小ベンチャー企業や個人事業者を中心に受ける弁理士が、企業や特許事務所勤務の経験に基づく、特許知的財産業界の様々な話を展開します

独立開業は30代でするのが良いと思う

独立開業に適した年齢はいつ頃か、というのは
時々話題として出てきたりします。
自分はというと独立開業は40代になってからです。
弁理士の集まりに出たときに、もう後がない年齢、
等と言うと、ちょうどいい年齢ではないか、
という話が出たりします。

ただやっぱり自分の事業を興すのは若い頃の方が
良いと思います。今は何とかはなったから
よいものの、失敗したら後がない、というリスクは
年齢が増すほどに上がります。背水の陣、という
のは人によるでしょうが自分は精神衛生上
あまり良いものではないと思います。
元に戻れる年齢で始めた方がよいと思うのです。

それとですが、独立後は愚直に頑張るということが
大事になります。年齢が上がるごとに、頑張る、
という行為に対して無理が利かなくなります。
そして最初はなにかしらとんちんかんなことを
重ねていく部分がありますので、
そういうのって若い方が許される部分が
多いように思います。その辺考えると、
同じ土台でやるのなら若ければ若いほど有利です。

ただ、弁理士等の専門職というのは、
自分の専門的な経験を提供していくものですので、
経験の量が単純に多い方が良いです。
提供できるものが多い程、売り上げも上がります。
となるとあんまり若すぎても難しい部分も
あるかもしれません。

月並みではあるのですが、ある程度経験を積んで
それでいて年齢が上がり過ぎない頃に独立、
というのがよい訳で、すると30代くらい、
ということになるのかなと思います。

特に独立初年度は売り上げも上がりませんし、
節約しなくてはなりません。
そういう生活に対するみじめさのようなものが、
おそらく年齢が上がるほどに出てくると思います。
一から出直しと思っても案外微妙なものです。
若い頃なら貧乏生活等ある意味当たり前ですが。

あとまあ経験が多い方がよいといっても、
結局やったことないことばかりになりますので、
十分な経験、というのがどの程度までなのか、
というのもよくわかりません。
新しいことに対する柔軟性が高いうち
の方がよいのかなという風になります。

となると35歳前後というのがちょうどいい歳
になりますね。

28歳位で特許事務所に入って、6年くらい経験を
積んでから独立というのがちょうど良さそうです。

50代での独立というのは、顧客を持ってという方
がほとんどですね。年齢が上がったら顧客からの
直接的な関係がなくてはならない、ということを
意味します。まあ顧客を持ち出すのも
自分的には微妙なので、若いうちの独立の方が
良いのかなと思います。自分は0からはじめました。

もちろんこういう見方は一面的なものなので、
人それぞれのような気がしますが、
年齢が上がるごとに失われることも増えるなあ
というのは、どんな環境にいても思います。

だからこそ、失う以上のものを1年1年
積み上げていくことが大事なのかと思います。

そういえばこんな記事も書いてました。


2年前ですので今より悲観的です。
もっともどれくらい進展したかというと、
かなりの足踏み状態ではあります。
「なんとかはなる」けど「環境は年々厳しくなっている」
その辺の見方はあまり変わっていません。

あと、こちらに書いたように、独立向いてない人って
一定数いると思います。


むやみに怖がるのもあれですが、適性をきちんと
考えるのも重要なように思います。
まあ向いてない人っても多数派ではないと思いますが。

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