新宿西口国際特許事務所の弁理士うめざわブログ

新宿西口で特許出願・商標登録を代理する弁理士による、特許事務所業界と弁理士試験のブログ

やめる職場の引継ぎをどこまでやるか

もう勤務時代はたいぶ昔になってしまったのですが、
やめるときにどこまで引継ぎをするか問題があります。
基本的には半月もあれば引き継げる話のはずなので、
スムーズな職場であればそのくらいで終わるのが通常です。
が、十分な時間を取ってもらわないと困る、
というところも結構あったりします。

引継ぎに時間がかかるというのは、その仕事を引き受ける
人員が確保できていないということが多いです。
あとは、社内的な事情から退職許さんとか、
そういうよくわからない状況に巻き込まれたりします。
大体が辞めようという職場ですので、きちんとすべき
ことがきちんとしていることは少ないです。

そんな中で、どこまでそういう状況につき合うか、
というのはいざ離職の意志を示した後で、
悩ましい状況になることが多いです。
実際どこまでやるべきなのでしょうか。

今そこにいるときは、その状況をきれいにすること
について、神経を使うことが多いのですが、
辞めてしまうと、その後は過去の話になるのですね。
後で振り返ると、そこまで責任感を発揮する
必要もなかったかもと思うこともあります。

ただ、得てして辞めるときに無茶な話を突っ込まれる
ことも少なくありません。そうなればそうなったで、
もういいや適当で、という気持ちになったりします。
しかし自分が取り組んできた仕事なのですから、
それで良いのだろうかと言う悩みも出てきます。

ただ、これから辞めていくことが決まっている人間に
あまりにも依存しすぎるオペレーションは
そのこと自体が既に問題ですよね。

引継ぎを受ける立場として、引き渡す人が、
「ああ、それはそれでいいんですよ」というのは、
そのさじ加減でよいという意味なのか、
ぶっちゃけもうどうでもいいです、という意味なのか、
その辺は非常に怪しいことも多いです。
そこに依存する組織運営は避けたほうが良いのですが、
人が辞める職場ほど、弾力的になっていません。

まあ辞めていく立場としては、退職が決まった時点で、
協力してやっている立場なのだよ、という
感覚でよいかと思います。もう義理もないですからね。
頑張ったところで、ダメなものを多少良くしても
大差はないような気もします。
放り投げても意外とあとは何とかなります。

あとまあ、過去の離職では、退職の意思表示を
した後そのまま放っておかれたこともありますので、
引き伸ばされそうだと思ったら、まずは自由書式で
退職届を出してしまうのが良いかと思います。
その時はとりあえず提出して、それから
所定様式で出し直しました。
転職は何回かしましたが人員の手配ができていれば
1か月以上はかからないと思います。
辞めると決めたら早く辞めた方がいいかなあと
過去を振り返るとそう思います。

独立開業の話を書こうかと思いましたが、
勤務指向の方が多いようですので、
そういう話を思い出して書いてみました。